今年の初頭にカンボジアに来られたY様から、メッセージをいただきました。
お久しぶりです!
お誕生日おめでとうございます🎉カンボジではいかがお過ごしでしょうか。
日本は今 なぜか1ヶ月近く雨が続いており☔ (特に東京では)連続降水日記録を更新したくらいで 困っています😅
時折、日本からの現状を報告してくださる方がいらっしゃることも、私のカンボジアでの活動を支える大きな力になっています。
今回は、この方のことを、記事にしてみようと思います。
時は、2026年1月1日。
Yさんは、初めてのカンボジア訪問に、ご自身の明確な目的をもっていらっしゃる方でした。
それは、ニャムニャム食堂の店主テルミンさんから聞いたカンボジアの話を自分の目で確かめることでした。
そして、テルミンさんのお店で食べた気に入ったカンボジア料理を現地で食してみることでした。

Yさんは、日本でカンボジア料理店を開いているこのテルミンさんのお店を大変気に入っていたと言います。

まずは、故テルミンさんについてご紹介します。
高原輝美(たかはら てるみ)さんは、大阪・阿倍野にあった関西唯一のカンボジア料理店「ニャムニャム食堂」の創業者であり、多くの人から「テルミン」の愛称で親しまれた女性店主です。
人生の転機となったカンボジアへの旅
高原さんは、18歳から飲食業一筋で、洋食、和食、中華、製パン、洋菓子など幅広い調理経験を積んできました。
30代前半になった頃、自分の人生を見つめ直すために会社を退職し、初めての海外旅行先としてカンボジア(シェムリアップ)へ旅立ちました。
中学生の頃に読んだポル・ポト政権の内戦に関する本が印象に残っていたことが、この国を選んだきっかけだったといいます。
現地の味と温かさに魅了され「ニャムニャム食堂」を開店
現地を旅した際、屋台で食べた料理の美味しさと、言葉が通じなくても身振り手振りで温かく接してくれた現地の人々の優しさに深く感銘を受けました。
すっかりカンボジアの虜になった高原さんは、その後も現地での食べ歩きや屋台料理の研究を重ね、2012年に「ニャムニャム食堂」をオープンさせました。
こだわりの料理と愛された人柄
テルミンさんの提供する料理には、以下の思いがありました。
- 圧倒的な現地へのこだわり:食材やお店の調度品、装飾などは高原さん自身が現地カンボジアで直接買い付けたもの。メニューブックには高原さんによる手書きのイラストと解説が添えられており、料理への深い愛が詰まっていました。
- 本格的な味の再現:カンボジアの発酵調味料「プラホック」を使った料理や、チャム族のビーフカレー「カリーサラマン」など、日本在住のカンボジア人が「現地の味そのもの」と絶賛するほどのクオリティでした。
- 多くの人に愛されたキャラクター:明るく気さくなお人柄で、カンボジアの調味料の販促用エプロンがトレードマークでした。愛猫の「ぽっちゃん(ぽちたろう)」と共に、常連客やファンから家族のように慕われていました。
突然の別れ
しかし、残念なことに、2024年12月11日の営業を最後に、高原さんは40代という若さで急逝されました。
あまりにも突然の訃報に、多くのファンや飲食業界の仲間が深い悲しみに包まれました。
彼女の逝去に伴い「ニャムニャム食堂」は閉店となりましたが、2025年にはファンや関係者の手によって「テルミンを偲ぶ会」や追悼ライブイベントなどが開催され、彼女が生み出した温かいコミュニティとカンボジアへの情熱は、今も多くの人の心に刻まれています。
このテルミンさんとの出会いが、Yさんにカンボジアへの関心を一気に高めることになったとお聞きしました。
ほんの2日間でしたが、バイクや自家用車で様々な場所にご同行させていただき、私自身も、楽しい思いをさせていただきました。
動物園好きということもあり、プノンペンサファリとプノンタマウ動物園にもご案内させていただきました。


彼は、自らの目で捉えたカンボジアについて深い洞察眼をもって、ブログに書いていますので、こちらもあわせてお読みください。
ありがたいことに、私のガイドへの感想もいただきました。
2026/1/1~2日間、カンボジア・プノンペンを中心に、マーケットに キリングフィールドやトゥール・スレン虐殺博物館・プノンペンサファリ等をご案内頂きました。
カンボジアの歴史や現地の料理、動物園に興味があり、ガイドをご依頼させて頂いたのですが、親切でとても柔軟にご対応いただきました。カンボジアの悲惨な過去の歴史を 博物館で観ることが出来たのも勿論良かったのですが、加えて、ロコ(たろうさん)から カンボジアに関する現地の人々の暮らしや情勢、考え方など、実際に暮らしているからこそ感じられるリアルなお話も聴けて、とても興味深く 大変勉強になりました。
(2026年現在で)車やバイクをご所有されており、現地タクシー・トゥクトゥク・船も使える為、行き先に応じて臨機応変に乗り物を使い分け出来る点も素晴らしいと思います。とても信頼できます方ですので、また カンボジアへ伺う機会があれば、是非ご依頼したいと思います。
2026年初頭に、このようなカンボジアへの理解が深い方と出会えたことを、とてもラッキーなことであったと感じています。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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