【支援のお願い】不要になった算数セットをカンボジアの子どもたちのために

2023年11月11日

【日本の皆様へ】

カンボジアの教育現場では、子どもたちはほとんど教材らしきものを使うことなく勉強しています。

暗記中心

これが、教材のほとんどないカンボジアでの授業スタイルです。

通常、6歳~10歳くらいの学齢で、数や形の概念を身につけた子どもは、それを基盤として難解な計算や文章問題を解いていけるようになります。

しかし、カンボジアでは、その概念の習得が欠落しているので、現場では小学校高学年の子どもたちが指計算をしている実態を目の当たりにします。

もちろん、これは子どもたちや学校の先生方の責任ではありません。

この大きな原因は、カンボジアは、1970年代に教育が失われた国になってしまったからに他なりません。

教師のいない国
学校教育が機能しなくなった国
子どもたちの親の世代は、こうした時代を生きてきた方々です。
そして、今もなお、その影響を受け続けているのです。

特に、カンボジアの地方部や農村部の村の子どもたちは、本来持っている能力が開発されないまま進級し、しまいには学びについていけなくなって退学してしまうことも少なくありません。

中学校の修了率が、49パーセント(2023年統計)であることが、それを裏付けています。

 

さて、国際協力NGOチアフルスマイルでは、教育の質的支援をテーマにして、現在コンポンスプー州の地方部の小学校にて、英語・算数の指導を行っています。

そこで、支援に関わっている6つの小学校の低学年の子どもたちの指導のために、

算数セット(数のおけいこセット)

が大いに役に立ちます。

日本で使われている算数セットは、よく考えられた教材です。

おはじきセット
計算カード
積み木
色板
数え棒
時計
数字カード
すごろく
どれも、子どもたちの数量や図形の概念を形成するのに役立ちます。

もしも、ご自宅に不要になった算数セットがありましたら、寄付していただけませんか。

数や形の概念を習得させることを目的として、日本から4,500㎞離れたカンボジアの子どもたちのために、有効に活用させていただきます。

活用の手順

①カンボジアの低学年の先生方に教材の活用方法を説明します。

②数の習熟に不慣れな子を対象に、計算カードなどを家庭学習で活用させます。

③我々も指導に関わりながら、各学校の算数指導にて有効活用します。

④周辺の州の小学校にも、教材を用いた指導を広げていきます。

積み木、おはじき、数え棒、時計、計算カード等、すべて教材として活用できます。

*内容物に欠損があっても、名前シールが貼ってあっても構いません。

ご支援いただける方は、

〒243-0307 
神奈川県愛甲郡愛川町半原5800

JECSAジャパン代表理事 
浅見摩紀

連絡先 080-4169-0738

へご送付ください。

なお、たいへん恐縮ですが、送料込みでのご支援をお願いしております。

なにとぞ、ご協力をお願いいたします。

私たちの支援は、これをカンボジアの学校に寄贈するだけではありません。どのように活用してもらうかに重きを置いた支援です。

それゆえ、学校へは、幾度となく足を運ぶことになります。

そのためには、毎回、交通費がかかります。支援に必要な経費をご支援してくださると助かります。

スクールサポート

上記のリンクから、金額を指定してご支援いただけます。

皆様方の支援マインドに、心から感謝いたします。

SNS拡散・シェア、大歓迎です。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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