こんにちは。現在、JACSAカンボジアで1か月間のインターンをさせていただいている、鈴木麻琴(すずき まこと)です。
私は、シェムリアップ州ルンタエク地区にあるチアリアトム小学校で、主に4・5・6年生を対象に英語の授業を行っています。

今回のブログでは、カンボジアでの生活や、現地の人々とのふれあいを通して感じたことをお伝えしたいと思います。
ホームステイから学んだ「伝わる心」
今回のインターンでは、前半の2週間をホームステイ、後半の2週間をオフィス滞在という形で過ごしています。
ホームステイ先では、フォンさん一家が本当にあたたかく迎えてくれました。
最初はクメール語の挨拶や数字しかわからず、不安もありましたが、実際に暮らし始めてみると、言葉を超えたコミュニケーションがたくさん生まれました。
ホームステイを通して「言葉が通じなくても、心はつながる」そんな体験ができたのです。
洗濯の仕方や食器の洗い方がわからないことや気になったことを聞くと、フォンさんたちは身振り手振りで丁寧に教えてくれました。
5歳のジュンくんは、何かを見つけるたびに「チャイ!」と嬉しそうに伝えてくれます。

一緒に過ごすうちに、「この仕草はこんな意味かな?」「今、こう言いたいんだろうな」と伝えたいことや思いをくみ取れるようになってきて、翻訳機もほぼ使わずともコミュニケーションがとれました。
そうしてたくさんコミュニケーションをとっていくうちに、フォンさんたちと深い部分で心を通わせることができた気がします。
まさに家族の一員として素敵なホームステイを過ごすことができました。
言葉が通じなくても、心はしっかりと通じ合える。私はこの体験を通して、そのことを実感しました。
先生たちとつくる学び
このインターンに参加した理由のひとつは、「英語を教えることで、子どもたちが中学校など次のステージに進むためのハードルを少しでも下げたい」という想いがあったからです。

実際に授業を作っていく中で、難しさも感じました。
特に「指導力」の面では、カンボジアの先生方が子どもたちをよく観察し、うまく導いている姿に驚かされました。
学校では長年の経験で培われた先生方の「指導力」と、私自身の「英語力」をかけあわせて、先生たちと協力してよりよい授業を目指して取り組んでいます。

またホームステイで得た「伝わる」経験を活かし、子どもたちとも表情やジェスチャーをたくさん使ってコミュニケーションをとるようにしています。
すると、だんだん心の距離が縮まっていくのを感じます。

毎日「チャー!」や「マディー!(私の名前)」と笑顔で呼んでくれる子どもたちが、本当に愛おしいです。
「今を生きる」カンボジアの日々
ホームステイでの生活は、日本と違うことも多いですが、その違いを楽しみ、ただただ流れに身を任せるように過ごしてきました。
日々の暮らしは新しい発見の連続で、まさに「今を生きる」という感覚を味わっています。

最後に
あと2週間、今度はまた異なる環境での生活が待っています。
そこでも新しい出会いや学びがあることを楽しみにしています。

ホームステイで得たかけがえのない経験を胸に、これからもカンボジアでの毎日を大切に過ごしていきたいと思います。
最後にはなりますが、活動を全面的に支えていただいた松田さんを始め、家族の一員として迎え入れてくださったフォンさん一家、インターンさせていただいた学校の先生方、そして生徒のみなさん、ユースドリームのみなさん、今回の活動で関わった全ての皆さんに感謝を伝えたえたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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