こちらは、ルムチェック小学校で3週間、英語指導を担当されたSさんです。
ルムチェックは、プノンペンからコンポンスプー州チバーモン市まで50㎞を移動して、更に奥地へ30㎞ほども進んでいったところにあります。
現在、英語指導を行っている5校の中では最も遠いところになります。
そこで、タブレットを駆使して、毎日、子どもたちに英語指導を行ってくださったSさん。

私も、何度か参観させていただきましたが、授業は、彼女の創意工夫に満ちた魅力あふれるものでありました。
時間の読み方の指導。

ピザを例に挙げて、クオーターの意味を理解させています。

タブレットを有効に活用していますね。

子どもたちも先生の語りに聞き入ります。

ルムチェックの子どもたち、とても素直な子たちです。

カンボジアでは、目上の人に出会ったときには、起立して手を合わせるという躾があります。
ですから、私が教室に入ったときには、子どもたちが一斉に起立して、挨拶をしてくれます。

そして、ホストファミリー宅では、子どもたちや地域の方々と触れ合う毎日。

学校の真横にある家だけに、大勢の子どもたちが訪問しに来ます。

ちょっと、遊んでみたり。


いっしょに夜の時間を過ごしたり。

授業が終われば、子どもたちが一気に寄ってきます。

心と心のふれあいが垣間見えます。

手にしているものは、砂団子。こんなシーンは、万国共通。

そんな、彼女が最終日に受け取ったもの。

そう。
子どもたちの満面の笑顔と小さいけどそれは確かな愛でした。

先生方からも、感謝をいただきました。

そして、ファミリー宅を離れる日がやってきました。
優しかったママさんと。

ご近所のファミリーと。

そして・・・、何かとサポートをしてくださったソペアップ先生と。


最後は、Sさんも周りの方々も(私も)涙うるうるでした。

からっと晴れたさわやかな空が彼女の心を象徴しているようでした。

彼女が持ち帰ったものは、心に刻まれた数々の人々とのふれあいでした。
PS:昨日の夜便で帰国し、本日夕方無事到着されたと連絡がありました。3週間、このエリアで一人っきりで子どもたちのために活動し終えたSさんに心から感謝します。
ルムチェック小学校でのその他の実践は以下をお読みください。
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