現地の人の心に届くプノンペンの清掃活動

カンボジアに来て、ごみが落ちている汚い国だと感じて帰るのは、観光客レベルのこと。

滞在者、そして国際支援活動家としてくる方なら、そのごみを拾う活動に参加してみることです。

ぐだぐだした不満や文句を垂らしても何も変わりません。

そう。

行動あるのみなんです。

ただひたすらに拾う。

その姿を現地の人に(ついでに)見てもらう。

そんなわけで、今回はイベント重なりで、多くのスタッフも参加しての清掃活動となりました。

やってみるといろんなことがわかります。

①どんなごみが落ちているのか。

②どのくらいの期間をかけてこのような状態になるのか。

③どの場所にたくさん捨てられているのか。

そして、きれいにした後、何日か後にその場所に行ってみることです。

カンボジアの人々は、ごみがたまっているところにこぞって投げ捨てていきます。

だから、常にきれいな場所には、ごみは捨てないのです。

わたしは、スタッフの皆さんの熱心な取り組みに感心。

ひょっとしたら、これまでで一番レベルが高いのではないかと思えるくらい無心に拾い集めています。

NGO関わる国際支援活動家として、このような皆さんにここで活動して頂いていることに対して、とてもうれしい気持ちになりますね。

途中で、前半と後半に分かれての朝食タイム。

途中で、ジュース販売のおじさんが人数分を差し入れしてくださいました。

それは、人々の心に映った一つの姿です。

現地の人に、そのように見えたという証です。

朝早起きして、街道のごみを拾って疲れはてていても、なぜかこの笑顔。

やった人にしかわかりえない心が生まれる瞬間です。

こういうことも一生の財産になりますね。

きっと、この場にいる皆さんは、自ら行動を起こすことの大切さを身に染みて感じ、今後の人生に生かされていくことでしょう。

参加後の感想です。

皆さんの活動への取り組みに、とても誇らしい気持ちになりました。

黙って見ていればゼロ。

やれば何かが生まれる。

この活動は、そんなことを私たちに教えてくれます。

七年間、たった一人でごみを拾い続ける男性のお話。(2020年の記事)


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