【要緊急支援】プレイベン州Baprei Primary Schoolの図書館建設の費用をご支援ください

2021年1月8日、プレイベン州のBaprei primary schoolに学校図書100冊の支援を完了いたしました。

まずは、支援訪問のレポートをさせていただきます。

プノンペンから、107km。

プレイベンとコンポンチャムの州境にある小さな小学校。

Baprei Primary school

朝6時30分に出発して、小学校に到着したのが9時40分。

奥地に行くほど、道が悪くなっていきます。

しかも、移動のときに、唯一頼りにしているWEB地図がインターネット不通のために使用できません。

ですから、ネットがつながる主要街道上で、地図を確認しつつ、距離換算を頭に入れて、進んでいくしかありません。

何とか学校に到着すると、そこには驚きの光景が・・・。

なんと、

全校生徒たちが、校庭で私の到着を待っていてくれたのです。

生徒たちは、全員マスクを着用し、ソシャルディスタンスを守って整列しています。

教育省から伝達されている新型コロナウィルス対策のルールですね。

当然のことながら、私が校門をくぐるときには、体温チェックとアルコール消毒も受けました。

また集会には、村長さんとお寺の僧侶が駆けつけてくれました。

まずは、校長先生が支援者の紹介と支援図書を生徒たちに紹介しました。

次に、私が生徒たちにごあいさつです。

本をたくさん読んで、カンボジアの将来を背負って立つ立派な大人になってくださいと伝えました。

生徒たちに見守られながら、本の贈呈を行いました。

日本のご支援者に感謝状をいただきました。

会が終わり、子どもたちが帰宅します。

今年はコロナ騒動で、日程が大幅に変わりましたが、1月11日から2021年度の新学期が始まります。

各コミューンまで距離がありますので、多くの子が自転車で通います。中には、バイクで通う子もいます。

その後、建設予定の図書室を見せていただきました。

この校舎は、内戦前に立てられたもので、老朽化のために現在は使われておりません。

右側は、幼児部の教室として使われておりますが、残り2つの教室はがらんどう状態でした。

中はこんな感じです。

骨組みはしっかりしておりますので、手を加えれば立派な図書室として再生できそうです。

壁と床を貼り、そして屋根を補修する必要があります。

校長先生が言うには、壁をぶち抜き、2つの教室をつなげて、子どもたちがゆったりと座って読書に集中できる図書室を作りたいとのことでした。

必要な資金は、8,000$だそうです。

もちろん、カンボジアでは日本のように政府から資金が出ることはありませんので、村のコミュニティやお寺からの寄進等で集めることになりますが、村の人1人が供出できる金額は、せいぜい1$がいいところです。

チアフルスマイルでも、Baprei(バプレイ)小学校に図書室を建設するための支援を募ります。

皆様からも、心あるご支援をお願いします。

学校支援サポーターは、一口100$から。

当学校への図書室建設にご賛同いただける方は、ぜひご登録ください。

ご支援いただいた方すべてのお名前リストを学校にお届けの上で感謝状をいただくと共に、5口以上のご支援者様には図書室の壁にお名前を記載させていただきます。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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