教員養成校の修了式
私が指導したときは、1年生だった学生たちも、とうとう卒業の時期を迎えました。
初めての模擬授業のときには、言葉に詰まったり、どうしていいかわからなかったりしていた学生たちも、経験を積むたびに授業をうまく進められるようになっていきました。
指導した教材活用方法は、知的な財産としてずっと子どもたちの教育に生かされていくことでしょう。
自信あふれた顔つきになり、教師らしくなりました。
この学生たちも、みな子どもたちが大好き。
愛情あふれる心で、カンボジアの子どもたちを明るくたくましく指導していくことでしょう。
そんな学生たちの姿を見るにつけ、カンボジアの未来は明るいと思えるのです。