【スタッフブログ】カンボジアの子どもたちと過ごして感じたこと
こんにちは。
チアフルスマイルスタッフの松本です。
今回はチアフルスマイルの支援の一つである、コンポンスプー州の小学校への教育支援活動を通して感じたことを書いてみようと思います。
チアフルスマイルは最大6校の小学校への教育支援を行なっており、私はその全ての学校を訪問しました。
そんな中、驚いたのは、それぞれに「学校の色」があることです。
一概にカンボジアの小学校といっても、学校によって生徒の様子が違います。
例えば、比較的コンポンスプー中心部から近くに位置しているボンクナー小学校の子供たちは、私を見かけると「ティチャー、ハロー!」と次々に挨拶してくれます。
流行りのティックトックの踊りや歌を口ずさむ、「現代っ子」の一面が見受けられます。
対して、中心部からバイクで45分ほどかかるルームチェック小学校。
私が現地の先生方とお話ししていると、子供たちは私をじっと見ながら積極的に声を掛けてはきません。
でも、動かずにずっと私の側にいるのです。
「照れ屋さん」な生徒たちだなと微笑ましく思っています。
それぞれの学校の子供たちに共通するのは、「英語を学ぼうとする姿勢」です。
活動参加当初、子供達の授業中の奔放さに、正直少し面食らいました。
「勉強嫌なのかな」と不安に思いましたが、授業を行うにつれ、毎回決まった授業に出席し、積極的に授業に参加してくれる子供たちの姿勢を肌に感じ、それに応えたいと強く思うようになりました。
先日、あるインターン生の方が授業で英語の歌を準備してくれていました。
その歌詞のフレーズのペースは子供たちには早すぎるのではと心配しました。
教えた当日はうまく歌えない子供たちがほとんどでしたが、数日後再度訪問すると、みんながリズムよく明確に発音して歌えていました。
しかも、伴奏なしの手拍子で。
そのフレーズは、今や子供たちの得意な英会話フレーズになっています。
子供たちの可能性から貰う感動は、日本で得られるものではなく、カンボジアに来て良かったなと思わせてくれます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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