【スタッフブログ】インターンに参加しての感想

初めての海外は、カンボジアでホームステイしながら小学生に英語を教えるチャレンジングなものになりました。

ホームステイ先の家族はお母さん、娘さんの2人で、とても温かく迎え入れてくれました。

ご飯を沢山食べさせてくれて、お母さんがチガンニェ?(美味しい?)チガンニュ!(美味しい)と言います。

授業を考えていると甘いコーヒーを出してもらったり、娘さんと一緒に買い物に行ったり、親戚のお家に遊びに行ったり沢山の思い出があります。

1番好きな思い出は授業を終えて、夕方5時ごろ外で風に当たりながらマンゴーを3人でのんびり食べた事です。

カンボジアの大事なもう一つの家族ができました。

授業は、初めの方は私の下手さと生徒の集中力が切れることでなかなか大変なものでした。

ですが、時間をかけて授業をしていくことで子供も私も成長できたと感じました。

前は他の子の対応をしていると、チャー!と自分の所に来るまで大声で呼んでいました。

また、2時間目にゲームをしてシールを配るのですが、ズルをしてシールを貰おうとしたり他の子のシールを奪って喧嘩になったり、シールが無くなるまで詰め寄って取ろうとしていました。

授業中は集中力が切れて聞かない、喧嘩をする、歩き回っていました。

今は他の子を対応していても、待ってて、と言うと静かに待っていてくれて、シールも1枚までと言うとわかったと言ってくれます。

驚いたことが、ズルをする子がいたらこれはダメとその子に言ったり、シールがなくなるまで取ろうとしていたのに、今はシールを見せて、1枚ずつ選べるまでになりました。

授業も静かに席に着いて聴いてくれるようになりました。

子供達の成長を感じられてとても嬉しく思います。

子供達は暑い中学校に来て外国人の先生から英語を学ぼうとしています。

沢山クメール語を教えてくれたり日本語も話したりします。

そんな子供達に英語を少しでも教えられたと思うとカンボジアに来て良かったなと思います。

また、教えたことが少しでも子供達に残って英語に対する興味や知識になれば幸いだと思います。

いつか大きくなった子供達と会って沢山会話してみたいです。

2週目の土曜日に首都プノンペンに訪れました。

キリングフィールド、トゥールスレンは視覚、聴覚でこの場で一体何があったのかを感じ、学び、言葉では言い表せないほど圧倒されました。

時間が足りず満足に学習できなかったので今後また訪れ学習すべきだと感じました。

帰りタクシーが中々捕まらず、苦労していましたが、たくさんの人が拙いクメール語を聴いてくれて、親切にしてくださったことで、無事に家に辿り着きました。

日本では感じられないような人の温かさを知ることができました。

平日の夕方は時々子供達と遊んだり、休日はインターンの人と飲み物を飲みに行ったりしました。

ここの方はとにかく気さくで、日本人を温かく受け入れてくれました。

子供達は歩いているとチャー!と駆け寄ってくれます。

歴代の方のおかげで私を温かく迎え入れて下さったんだと思います。

少しでもそれに貢献できていればと思います。

ここに来て沢山の優しさ、大変な事、いっぱい経験しました。

語るのに滞在期間の1ヶ月必要なほどです。

この経験は私を成長させてくれ、心を癒してもくれました。

大切な宝物です。本当にここに来て良かったと思います。

私の将来の夢でもある国際的に支援をするお仕事の勉強にもなりました。

この活動を支援して下さったホームステイの家族、マツダさん、みきさん、学校の先生方に感謝します。

また家族、子供達に会いにここに来たいと思います。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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