コンポンチャムへの滞在

2020年6月23日

プノンペンが計画停電により、半日、終日と日替わりで電気の供給がストップし始めたころから、これまで自宅で作業を進めていた私の仕事が立ち行かなくなりました。

電気が止まると、水をくみ上げるモーターも止まるので、水道も止まることになります。

カフェに出かけて、PCの作業をしていたりするのですが、それも毎日となるとどうも落ち着きません。

そこで、思い切って、避暑をかねて、コンポンチャムにしばらく滞在することにしました。

コンポンチャムは、プノンペンから北東に130kmほどのところにある州都です。

ここは、日本ともゆかりのある地で、2001年に日本から5600万ドルが供出されて建てられた「きずな橋」があります。1360mの橋は、当時は国内で最長でした。

「つばさ橋」と共に日本のODAに対する感謝として、500リエル札に描かれています。

きずな橋は、橋げた式の橋梁技術で造られていますが、きずな橋は懸架式ですね。

橋の西側のロータリーには、日本の国旗が描かれた記念のモニュメントがあります。

市内を走っていると、州立教員養成大学を見つけました。

Teacher Traning Collegeですね。

しかも、校舎がとても立派なのです。

私としては、他の州の教員養成施設をぜひとも見学したいところではありました。

教育環境、教材の備蓄、学生たちの様子、ぜひ見て見たいと思いました。

まあ、プノンペンに比べて、人が少ないだけ落ち着けるし、のんびりできます。

もちろん、ゲストハウスは電気、水道、共にオッケーです。


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