【地雷を踏んだらサヨウナラ】一ノ瀬泰造さんのお墓

カンボジアの生活

時は1970年代、ベトナムを中心に、戦火のインドシナ半島を渡り歩いた一人の日本人アマチュアカメラマンがいました。

それが、一ノ瀬泰造さんです。

カンボジアをこよなく愛し、とりわけアンコールワットに思いを寄せた青年は、1973年11月、クメールルージュが支配するアンコール遺跡のジャングルの中で消息を絶ちました。

Nikon Webカメラマンより

彼が行方を絶った日から、9年後の1982年。

彼の遺体は、ジャングルの中で埋葬されていたことが確認されています。

その場所は、バンテアイスレイへ行く途中、Preah Dak村を過ぎて数キロの地点を右折したところにあります。

地元の人の手で、屋根の架け替え工事が行われていました。

ときおり、日本人の方が彼の墓石にお参りに来ます。

中田さんや石山さんなどのお墓は、プノンペンのワットウナロムに建てられていますが、彼のお墓はここにしかありません。

遺族の思いで、ここにお墓が建てられました。

彼がどんな思いで、洗浄の写真を撮り続けたのか・・・。

遺品として残されているこのカメラのレンズを通して、彼は戦場の中の人間を捉えようとしたのだと思います。

今回、スタディツアーにご参加のお客様が、彼のご冥福をお祈りしました。

浅野忠信さん主演の映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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