プレイベン州Kdoeang Reay Primary School を訪問

2020年6月23日

続いて、各教室を参観させていただきました。

この4年生の教室では、授業が始まる前で、席に座って先生が来るのを待っています。

皆、いい顔をしています。

学ぶ意欲に満ち溢れているように見えます。

きちんとノートと教科書を出して、先生が来るのを待っています。

3年生の教室です。56歳になるベテランの先生です。

先生がノートに目を通している間、生徒たちは黒板に書いてあることをまとめながら視写しています。

これは、1年生の教室です。

みんな席に座って、ノートに書いていたのですが、私が入り口に立つと、一斉に立ち上がって、挨拶をしてくれました。

なんて、礼儀作法が身についている子どもたちなんでしょうか。

そして、3年生の教室に行きました。

休み時間だったため、みんな笑顔で大歓迎してくれました。

まさに、素の姿ですね。

思わず、カメラを取り出すと皆が一斉に手を振ってくれました。

とても人懐っこい子供たちです。

最後に、一クラスを校庭に集めて、子どもたちに日本の遊びを紹介しました。

しっぽ取りおにごっこです。

初めは、私が鬼役です。

最初はルールがわからなくて、恐る恐る動いていた子どもたちも、ルールを理解すると歓声を上げて遊んでいました。

約半日、先生方と交流し、活動の趣旨を伝え、子どもたちとも良い交流ができて、楽しく過ごさせていただきました。

「本を寄贈して喜びを与え、こちらは幸せな気持ちを頂ける。」

この活動の最大の良さだと思います。

私たちは、橋を建設することはできません。

学校を建ててあげることもできません。

でも、学校を直接訪問し、子どもたちに手渡しで図書を渡します。

そして、それを見届け、読書を通して、子どもたちのより良い成長を願うのです。

これが、チアフルスマイルの目指す草の根支援活動です。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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