【シェムリアップ州への事前訪問】支援リストに貧しい学校を4校追加
第ニ支援候補校「Romdeng primary school」
次に訪問したのは、Romdeng primary schoolです。
ちょうど10時半が過ぎたところで、カンボジアの学校では、午前の授業が終わる時刻でした。
子どもたちが帰り支度をして、ちょうど教室から出てくるところでした。
小屋のような教室。
これがカンボジアの現実なんです。
雨が降れば、授業にならないと思われるトタン屋根。
日本の子どもたちは、この現状を見て何を感じ取るでしょう。
向かいの校舎は比較的新しいと思われます。
ここも炊飯棟です。
食事についての取り決め事がかかれていました。
前の学校と同じ看板。
炊飯棟の中を見せていただきました。
ここで2人の調理の人が働いているのだそうです。
改修が必要なトイレ。
トイレは水槽に2か所の水漏れがあります。
図書室です。
子どもたちは、新しい本を待ち望んでいるということでした。
同じ本ばかりでは、知識の広がりようもありません。
この学校の最も大きな問題はこちら。
焼却炉が機能していません。
実際にこれを目にすると、写真以上に課題を感じます。
日本の方のお名前で作られた井戸。
校舎の屋根、教室、トイレ、大きなポンプ、国旗掲揚台、校門、図書室など、オランダの支援が入って2012年に作られていました。
校長先生が後から見えて、直接お話を伺いました。
英語を流ちょうに話すVit校長先生です。
倉庫に補修が必要な机が10基くらいあるということも聞いています。