オルセーマーケットにある小さな書店

2019年4月10日

プノンペンのセントラルに、オルセーマーケットという国内最大規模のローカル市場があります。

オルセーと言う名前からお分かりいただけるように、カンボジアは、シアヌーク前国王のはたらきにより、1953年に長らく続いたフランスによる統治から完全独立を果たしました。

その統治下による名残が、文化、地名、建築様式にまでわたり残されています。

ここには、何百と言う卸問屋が集まっており、カンボジア中の商店主がここまで遠路はるばるやってきてまとめ買いをするために、価格も何割か安くなっています。

私も、ここで、いい書店を見つけました。

本が山のように積まれています。

実は、店主の女性がインテリジェントな方で、英語が流ちょうに話せるのです。(カンボジアでは、英語で会話ができる方は非常に少なく、どこへ行ってもたいていクメール語でのやり取りになります。)

我々の支援活動の意図もお伝えしてありますので、とても協力的な対応をしてくれます。

先日は、

「私のお店の本を子どもたちに役立てていただき感謝しております。」

という、お礼のメールまでいただきました。

活動を推進していくと、必ず協力してくれる人が現れます。

私は、これらは自分で引き寄せていると思っています。

電話一本で、支援する本を用意してくれるのは、大変ありがたいことです。

 

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