【ザ・シークレット】支援活動における「引き寄せの法則」を解説

本日、井上あいびきさん(NGOアナマイサバイサバイ代表)のクリーン活動に参加させていただきました。

3月9日に10名以上のスタッフが参加して、きれいにしたばかりのストリートがこの状態に。

以前の私なら、少しばかりの腹立たしさを感じたものでしたが、もうそのような気持ちにはなりません。

ただただ、ストリートをきれいにしたい。

それだけなんです。

下は、相変わらず、芸術的といえるごみ拾いの手さばきを見せてくださるあいびきさんの動画。

しかも、今はクメール正月前。きれいにしたい気持ちは、普段以上に高まっています。

雨季のごみ拾いよりも、ごみが乾いている乾季の終わり間際の今がチャンス。

今回ご参加のKさんも、ひたすらごみを拾い集めています。

お祝い事の前だからこそ、誰もが、

きれいな街であってほしい

と思うでしょう。

2時間後のストリート。

気持ちいいではありませんか。

これだけは、やった人にしか味わうことができません。

終了後、(毎度ですが)させていただいた感謝を込めて、ごみ袋代を寄付させていただきました。

ここで、活動終了後、3人でお話ししているときの面白い会話のやり取りをご紹介します。

Kさん「あいびきさんは、どうして清掃活動をしているんですか?」

あいびきさん「きたないから。」(即答)

ううん、シンプルで、しかも的確な答え。さすがですね。

この答え、反対にごみ拾いをしない人にも使えるんです。

質問者「あなたは、どうして清掃活動をしないんですか?」

ごみ拾いをしたくない人「きたないから。」

いかがですか。

同じ答えでも、両者の違いが明白でしょう。

きれいにしたいから、掃除する。 ➡ だから行動する

手を触れたくないから、掃除しない。 ➡ だから行動しない

私が、きれいにしたいという思い一点で行動を起こしているあいびきさんを尊敬する理由がここにあります。

また、今回、あいびきさんは、こんなこともおっしゃっています。

ごみを拾っているときは無心。

わたしも、全く同感です。

恥ずかしながら、最初のころは、こんな感情がよく湧き上がってきたものです。

汚いから手を触れたくないなあ。(嫌悪)

なんでこんなことやらなければならないんだ。(憤り)

どうしてごみを道端に放り捨てるんだ。(怒り)

その後にも、

せっかくやるんだから活動をPRしたい。

肩にある日本の国旗を多くのカンボジア人にも見せたい。

などという、我欲が働いていました。

しかしです。

今日は、上のような考えが一切浮かびませんでした。

あいびきさんの話す、いわゆる無心の境地で活動できていました。

これは、実に嬉しいことで、自分の内面に花丸をつけてあげたい感覚になりました。

このことは、支援活動にも通じます。

JECSAメンバーの合言葉

ALL For Children

私は、

貧困な子どもたちに学びを継続してもらいたい、

そのための出来得る限りのサポートをしたい、

こういった想いで常日頃から活動しています。

でも、子どもへのサポートにはお金が必要不可欠です。

それだからこそ、NGO活動はファンドレイジングとは切っても切り離せません。

このときにお金集めに心をフォーカスするのではなく、あくまでも

ALL For Children

に心をフォーカスし続けるのです。

実は、上記の想いで、無心に活動をしていると、自動に人が集まってくるんです。

スタディツアー然り、インターン然り、そして本日ご参加のKさんもボランティア大学というアクティビティでご参加いただいた方です。

すべて、私の波動に引き寄せられてきた方たちばかりです。

つまり、

想い ➡ 波動 ➡ 同期(シンクロ) ➡ 引き寄せ ➡ 実現

このようなサイクルを描くようになるのです。

そして、ここに身を置いていると、ある決まった感情が必ず沸き上がってきます。

なんだと思いますか。

10秒間考えてみてください。

チッ

チッ

チッ

チッ

・・・・・・

チーン

正解は、

感謝の気持ち

です。

ホンダを一代で築き上げた本田宗一郎も、小さな町工場を経営していたころに、

世界のホンダ

を作りたいと常々口にしていたそうです。

そして、その想いは、世界のホンダとして、現実のものとなっています。

かつて、プレイボン小学校(2020年)やスラスターチャン小学校(2023年)にトイレを建設したときも、

①校庭の木陰でおしっこしている子どもたちに衛生的なトイレを作ってあげたい

②毎日、就寝時には、出来上がったトイレをイメージして寝ます。

③必要な人材やお金が集まります。

④そして、思い描いたトイレを目の前に見ることになります。

これは、

幸せの先取り

という私の想いの実現方法です。

まだ見ぬ現実を先に鮮明に心の中に描き、それを実現させていく方法です。

現実を目の当たりにするプロセスにおいて、このときにも、感謝の心に満たされたことを思い出します。

人・もの・こと・・・、すべてに対して、沸き上がる感情です。

感謝の心は、上のサイクルを推進する潤滑油(オイル)のような役割をしています。

シークレットという本で紹介された、引き寄せの法則といわれるものですね。

お金も同様。

入ってくることばかりを考え、出ることにフォーカスできていない方は、循環の中に身を置けていません。

また、出ることに抵抗がある方(いわゆるケチ)は、自ら循環の流れを止めています。

価値のあるものに感謝の心を乗せて、喜んで支払う。

その先に人が喜ぶ姿がある。

お金を払うときには、このようなマインドで行うことが大事。

このサイクルに身を置けば、天が必ずあなたを助けてくれるようになっています。

つまり、お金がどんどん入ってくるようになるということです。

うそ、私はお金が出ていくばかりだ。」

とおっしゃる方。

我欲のためだけにお金を使っていませんか。

酒、パチンコ、各種ギャンブル、遊び、ホスト狂い、食べ物、浪費などなど・・・・、

天はそこをよく見ています。

最後に、Kさんのご感想です。

参加させていただいた・・・という冒頭の言葉に、感謝の気持ちがにじみ出ています。

清掃活動も、ボランティアも、

してあげている

ではありません。

させていただいている

のです。

ボランティア大学の目指すところです。

現地の方々からいただいたお水やマンゴーの差し入れが、このマインドの引き寄せだという立派な証拠ですね。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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