Clear Cambodia(クリア・カンボジア)は、カンボジアの農村部や学校を中心に、安全な水の供給と衛生環境の改善(WASH:水・衛生・保健)を通じて子どもたちの教育環境を支える現地のNGO団体です。
その団体が、ボンクナー小学校の衛生環境向上のためにトイレを建設しました。
常々、現地の手で自立を・・・、と考えている私にとっては、ある意味うれしいことです。
さて、この団体は、純粋なカンボジア人の手で設立されたNGO団体で、教育支援に直結する具体的な活動を行っています。

学校における水・衛生支援(School WASH)
カンボジアの地方にある学校では、安全な飲み水や清潔なトイレがないために、子どもたちが病気(下痢など)にかかって授業を欠席したり、特に高学年の女子生徒が通学を諦めてしまうケースが多発しています。Clear Cambodiaはこれを防ぐため、以下の設備を学校に導入しています。
①バイオサンドフィルター(生物砂ろ過装置)の設置:学校に独自のろ過装置を導入し、子どもたちがいつでも安全で清潔な飲み水を口にできる環境を作っています。
②トイレと手洗い設備の建設:不衛生な環境をなくし、特に女子生徒が安心して通学を続けられるよう、清潔なトイレを学校に整備しています。
衛生教育(ハイドロ・エデュケーション)
設備を作るだけでなく、子どもたち自身が健康を維持するための教育・啓発活動を行っています。
①正しい手洗いの指導:学校の授業や活動を通じて、石鹸を使った正しい手洗い方法を子どもたちに教えます。
②健康的な生活習慣の育成:水系感染症(汚れた水から感染する病気)を防ぐための知識を身につけさせ、学校を欠席することなく学び続けられる基礎を作ります
地域コミュニティと学校の連携
団体は、学校の先生や地域のリーダーたちと協力し、導入したろ過装置やトイレの設備を地域の人々が自分たちで維持管理していける仕組みづくり(サステナビリティの強化)にも取り組んでいます。
学校の衛生環境(水とトイレ)を劇的に変えることで、子どもたちの出席率を上げ、間接的にカンボジアの基礎教育を強力に下支えしているのがClear Cambodiaの特徴です。









どうですか。
我々が、これまでこの学校で取り組んできたこととそっくり同じことですね。
ただし、JECSAカンボジアは、2021年から継続的にスクールサポートとして、学校に関わってきているところでしょうか。
私たちは、上記の水に関する支援活動以外にも、
校庭へのテーブル椅子の設置
校舎や職員棟の改修
教室の学習環境の改善(ホワイトボードや照明、シーリングファンの設置)
校門の新設
外壁の設置
を行ってきました。
目指すところは、クリアカンボジア様と一緒ですが、子どもたちの教育環境改善に向けた総合支援が、我々が取り組むスクールサポートです。

校舎建設という大きな学習環境改善の課題が残りますが、外部からのスクールサポートも収束に向かっていると思っているところです。
下は、天井にコウモリが巣食う旧木造校舎。

休み時間に我々が設置したテーブルでくつろぐ中学生たち。

この校庭も以前はぬかるみ状態でした。整地したため、子どもたちが校舎に泥を運び入れなくなりました。

整地されたグラウンドでサッカーをする小学生たち。

そして、英語指導のサポート。

私は、その裏で、せっせと集めたごみの焼却作業を行っています。


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