COVID-19騒動の中の学校支援「San Kor Primary School、Voir Yeav Primary School」を訪問
子どもたちとの交流
フリースクールに到着しました。
子どもたちは、おなかをすかせて待っていました。
食事が配られました。
バイサイチュルーク(豚肉乗せごはん)です。
実は、20人という約束で訪問したのですが、御飯も出るということで、大勢の子が来てしまい、結局は40人ほど集まりました。
食べられるということは、子どもたちにとってはとても大切なことです。
カンボジアでは、定番の食事なので、嫌いな子供はいません。
味を聞いて回ると、チュガニュ(美味しい)との返事をもらいました。
食後にアクティビティを始めました。
けん球の紹介です。まずは、やって見せます。
そして、やり方を説明します。
やってみたい人?
何人もの手が上がりました。子どもたちはたいへん積極的です。
みんながじっと見守る中、・・・・。
見事、球が皿に乗ると、思わず笑みがこぼれます。
何人もがチャレンジ。
お見事。
大拍手です。
あまり器用でない子は、見ていて愉快。体が少し硬いようです。
”アチャー”というリアクションで、思わず目を伏せる女の子。
景品がもらえるとあって、ますます熱が入る子どもたちです。
続いては、折り鶴にチャレンジです。
親切なご支援者様が、子どもたちの間に入りながら、折り方を説明しています。
子どもたちは、我々をロックルー(先生)と呼びます。
みんなで一人一人に教えまわります。
折り紙は、ほとんどの子供が知りません。
次第に鶴の形ができてくると、子どもたちには笑みがこぼれます。
オリオリプロジェクトへの参加のため、願いを書いてもらいました。
日本から持ってきたお菓子を手渡しするご支援者様。
手渡ししてもらうものは、たいてい喜ばれます。真心が伝わるからですね。
最後に子どもたちと一緒に。
温かい心が、十分に伝わった交流活動になりました。