【スタッフブログ】言語をこえたコミュニケーション
こんにちは。
8月8日から3週間、プレイトム小学校でインターン活動を行っている織原と申します。
私は、子どもたちと過ごす休み時間が大好きです。
そこで、私からは子どもたちとの休み時間の過ごし方について、お話しさせていただければと思います。
私は現在2、3、4、5、6年生に対して英語の授業を実施しています。
そのため多くの子どもたちと授業内で関わらせていただいているのですが、それは休み時間においても共通しています。
授業が終わり休み時間になると、「チャー！」という声と共に子どもたちは髪の毛を指さしてきます。
これは何かというと、編み込みをして欲しいということを伝えています。
私がいつも編み込みをしているのを見ていたのか子どもたちが自分たちもして欲しいと声をかけてくれます。
子どもたちと仲良くなるきっかけに編み込みが活躍してくれました笑。
私としても編み込みをすると子どもたちの笑顔を見ることができるので非常に嬉しいです。
しかしながら、それ以上に「子どもたちと会話できる時間」であるということに私は幸せを感じています。
髪を編んでいる時間、子どもたちの好きなことや家での過ごし方、クメール語、ご飯のことなどを英語、拙いクメール語、ジェスチャー、そして翻訳を駆使しながら会話をしています。
最近では子どもたちとの仲も深まり、冗談を言い合ったり、歌を歌ったりなんかもしています。
子どもたちの話の中には、家では兄弟の子守をしたり、家事をしているという子も多くいました。
私が学校で見ている彼らの姿はほんの一部で、様々なバックグラウンドを持つ子どもたちが集まって勉強や遊びに勤しんでいるのだと思うと、私もより一層授業を充実させようと熱が入る思いです。
言いたいことを全て伝え合うことは難しいですが、日を追うごとに子どもたちとの距離が近くなり、心を通わせられているのではないかと感じています。
残り少ないインターン活動を噛み締めて、一日一日を大切に過ごしたいと思います。
あなたもカンボジアの地で、子どもたちと言語を超えたコミュニケーションを経験してみてはいかがでしょうか。
