【スタッフブログ】一か月間で見た私の景色

みなさん初めまして。

2月24日からプレイボン小学校で1ヶ月間インターン活動をしている桝谷です。

ホームステイ先、実際の活動、町の現状、私生活について話したいと思います。

まずはホームステイ先のことについて話します。

私のホストファミリーの方はヌードルのお店を経営しており、朝お手伝いを2時間ほどしていました。

お客さんの中には英語を話せる方がいらっしゃいました。

それだけでなく日本語もスラスラと話せる方もいて、カンボジアと日本についてお話をする機会もありました。

カンボジアの現状を知ることができ、とても勉強になりました。

食事に関しては白米を中心として一品〜三品おかずを作ってくださりました。

朝とお昼はお店で食べて夜は家で食べると言うのが習慣でした。

味付けは日本人好みでとても美味しかったです。

毎回「チュガニテ?(おいしい?)」と聞いてきてくれて、いつも「チュガニナ!(すごくおいしい!)」と本音で答えていました。

本当の家族だよと言ってくれて温かく迎えてくださりました。

次に実際の活動について話します。

活動内容としては朝8時30分前から小学校内の清掃活動、13時から2時間分の授業が主な活動となっています。

朝、清掃をしていると子どもたちが「ハローチャー!」と言って寄ってきてくれます。

一緒にカゴを持ってくれる子や一緒にゴミ拾いをしてくれる子がいました。

「オークン(ありがとう)」と言うとニコニコってしてくれてかわいかったです。

小学生の間では手でハートを作るのが流行っており、会うたびに手でハートを作ってくれました。

授業開始のチャイムが鳴ると「バイバーイ!」と言って教室へ帰って行くいい子達ばかりでした。

私は4.5年生の授業を担当していました。

ですが、2.3年生も多くみられ、授業内容を考えるのが少し難しかったですが、みんな英語を学びたくて放課後にも関わらず学校に集まり授業を受けたいと言う意欲をすごく感じ私もそれに応えたいと言う気持ちでいっぱいでした。

初めは、思い通りに授業が進みませんでしたが、アドバイスをいただいたり試行錯誤をしてみたりすると子どもたちも楽しんで授業を受けてくれました。

生徒たちの成長が見られてとても良かったです。

それに伴い、自分も成長できたのではないかと思います。

子どもたちはゲームをするのが大好きで休み時間になると「チャーゲーム!」と言ってきました。(笑)

授業終わりには「チャーセルフィー!」と言ってみんなでよく写真を撮りました。

次に町の現状について話します。

町には沢山ゴミが落ちており、川も茶色く濁っていました。

衛生的に良いとは言い難いです。

それに町を歩いていると貧富の差を感じることもありました。

ホストファミリーの方にここのお家の子どもは毎日ご飯を食べることができていないなどと言う話も聞きました。

カンボジアの貧困問題を自分の目で見た時改めて重要な問題であると感じました。

最後に私生活について話します。

家の周りには沢山お店があり、必要なものはこちらで揃えられるかと思います。

休みの日には親戚の家族に海に連れて行ってもらうこともありました。

少し歩きますが、カフェもあり息抜きをするのにはちょうど良かったです。

いつも授業終わりのご褒美としてカフェに行っていました。

アイス、ジュース、肉まんを販売している人たちが家の周りを頻繁に回っています。

とても美味しく、何度も購入しました。

散歩をしに近所を歩いているだけで子どもたちに「チャー!」と呼ばれます。(笑)

日本へ帰るとこれがなくなるのかと思うと少し寂しいです。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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