【スタッフブログ】着任後の1週間を振り返って
こんにちは。
2023年10月から新しくボランティアスタッフとして活動させていただいている宮城です。
カンボジアに到着してからの1週間を振り返りたいと思います。
実際に支援の現場を見て
私はカンボジアに到着後すぐに支援の現場に参加させていただきました。
プノンペンから少し離れて、ベトナムとの国境付近にあるスバイリエンという町のプレイスバイ小学校に行きました
元々小学校には図書館はありませんでしたが、日本からの支援とさらにアメリカの方からの支援により、図書館を設立する事ができました。
そして驚くことにこの図書館は、1週間前までは何もない教室だったのですが、先生方が毎日夜までペンキ塗りや棚を作ってくださっていて、私たちが訪問する時には素敵な図書館になっていたのです!
子ども達のために国境を超えて全員が協力している姿を目にして、何か熱く感じるものがありました。
到着後すぐにこういった現場に行くことができて本当に光栄です。
子ども達も私たちが到着したときからすぐに集まり声をかけてくれて、一生懸命会話しようとする姿が印象的でした。
あのキラキラな笑顔に敵うものはないと思います。
それと同時に、子ども達や地域の人ともっと会話ができるようにクメール語を覚えていきたいと強く思いました。
子ども達は頑張って話しかけてくれるので、クメール語が話せたらもっと楽しくなるはずです。
私もクメール語を勉強して現地に溶け込めるようになりたいです!
授業に参加
初めてプレイボン小学校で授業を見させていただいた時、子ども達の元気な姿に驚きました。
カンボジアの子どもはいつでも元気いっぱいです。ノートやペンが無い子もいます。それでも、明るく笑顔でいる子ども達には日本では見られない特別なものがあります。
そして到着後6日後、滞在先のアパート近くのプミトメイ小学校で体育と英語の授業を行いました。
体育の授業が普及していないカンボジアでは、限られた条件の中でやる必要があります。
例えばグラウンドが整っていなかったり、ボールが無かったり。
それでも一生懸命私の話しを聞いて、授業についてこようと頑張ってくれる姿を見て、私もどうにか子ども達を楽しませられるような授業を作ろうと模索中です。
カンボジアでの生活
カンボジアに来る前は、現地で上手く生活できるか心配でした。
カンボジアに来て1週間経ちましたが、少しずつ町の雰囲気をつかんだり、市場での買い物などできるようになりました。
アパートの大家さんや住人の方はいつも笑顔で挨拶してくれ、私を気にかけてくれます。
「どこ行ってきたの?」
「ちゃんとご飯たべた?」
私はクメール語が話せないのですが、英語やジェスチャー、簡単なクメール語の単語で返します。
ある日、ご支援してくださったご夫婦と夕飯をご一緒させていただく機会がありました。
お二人の暖かい心と「頑張ってね!応援してます」という言葉にとても励まされました。
日本から来てくださった支援者の方と直接お会いできて本当に嬉しかったです!
日本からいただいた支援は、きっと子ども達の未来へ繋がります。
その現場に、直接関わらせていただいていることにとても感謝しています。