【スタッフブログ】カンボジアの子どもたちへ送るメッセージ

スタッフブログ

こんにちは。

私は、コンポンスプー州のボングナー小学校で一ヶ月英語指導をしております西村恵と申します。

JECSAのボランティアに参加して、早いもので2週間が経ちました。

月曜日から土曜日まで、午前9-11時と午後15-17時の2コマ。

4年生から6年生まで、一学級30人〜50人の子供たちに英語を教えています。

日本の「当たり前」との違い

カンボジアの教室には、電気もエアコンもなく、シーリングファンすらまだ設置されていない教室もあります。特に午後の授業は非常に暑く、子供たちの集中力もなかなか続きません。

そして、日本で見てきた学校環境とは異なる部分も多く、始業時間になっても、先生達はベンチでゆっくり休憩。

子供たちは教室や外で遊びながら、先生が来るのをただ待っています。

そして授業が始まっても、お菓子を食べている子がいたり、飽きるとふらっと外へ出て行ってしまう子がいたり……。

そして授業の終わりの時間も先生によってそれぞれです。

カンボジアは午前と午後の二部制で、子供たちが学校にいる時間は毎日わずか4時間。

規律が整っていない学級や、先生が自習状態でただ座っているだけの光景を目の当たりにした時は、決して十分とは言えないこの学習環境に、少し戸惑いもありました。

「楽しく学ぶ」を目指して

最初は子供たちのレベルもクラスの雰囲気も全くわからず、毎日の授業が手探りでした。

子供達には、学ぶ喜びや仲間とともに協働して学ぶ楽しさを感じてもらえるように、スピーキング、リスニング、ライティングを組み合わせ、歌やゲーム、アクティビティを入れた楽しい授業を目指しています。

少しずつ、嬉しい変化が見え始めました。

一生懸命な笑顔で参加してくれる子、休み時間に英語の歌を口ずさむ子。

何より、当初は教室を離れていた現地の先生たちが授業に加わり、クメール語で解説しサポートしてくれたり、「今日の子供たちはどうだった?」と一緒に教育を語り合えたりした瞬間、胸が熱くなりました。

たった1ヶ月だけど

カンボジアでは、進級テストに合格しなければ次の学年に上がることができません。

家庭の事情や学力不足で、中学・高校へ進むことを諦めてしまう子も少なくないと聞きました。

確かに、カンボジアのこの学校の環境は決して「良い」とは言えません。

日本と異なる部分もたくさんあります。でも、ここにいる子供たちは、驚くほど元気で、笑顔いっぱいで、そして「学びたい」というエネルギーに溢れています。

私の滞在期間はたったの1ヶ月で、彼らの人生を大きく変えるようなことは到底できません。

でも、私の授業を通じて「英語が楽しい!もっと学びたい!」と思ってもらうことはもちろん、英語という枠を超えて「知ることの喜び」「仲間と学ぶことの面白さ」、そして「学校という場所の楽しさ」を少しでも引き出せたなら、それが、彼らが学び続けるための小さなエネルギーになると信じています。

残りの2週間。子供たちとの全ての時間を大切に、そして多くの方への感謝を忘れず、今の私にできる精一杯を届けてきたいと思います。

【追記】
この1ヶ月を振り返り、今、私の心にあるありのままの想いを最後に書き留めたいと思います。

私を支えてくれる「ヒト」への感謝

この場所に初めて来た時、私は楽しみ半分、言葉や環境への不安もたくさんありました。

でも、日に日にカンボジアの人々の温かさに触れ、子供たちの笑顔に勇気づけられ、気づけば寂しさや不安よりも「嬉しい、楽しい」と思えることの方が多い毎日になっていました。

ここで多くの人に助けられて生活する中で、改めて、これまでの自分の人生がいかに多くの人に支えられてきたかを痛感しています。

「学び続けること」が切り拓く未来

改めて強く感じたのは、ここにいる子供たちが将来、自分の力で人生を切り拓いていくための「一番の武器」は、やっぱり「学び続けること」なのだということです。

教育を受け、学びを止めないことが、いつか彼らを広い世界へ羽ばたかせてくれる道へと繋がると信じています。

キラキラとした瞳で、学ぶ意欲にあふれる子供たち。

「教師になりたい」「警察官になりたい」そんな素敵な夢を語ってくれた子供たちが家庭環境や学力不足を理由にその夢を諦めなくていいように。

学校が「知る喜び」や「学ぶ楽しさ」「仲間と共にする楽しさ」を知る場所であってほしいと心から願っています。

バイクを直す技術でも、世界へ羽ばたくための知識でもいい。

何かになりたいと思った時、自ら「学びたい」と思える意欲こそが、彼らの人生を支える力になると信じています。

だからこそ、子供たちには、どうかこれからも学びを止めないでほしい。

その意欲を、絶やさないでいてほしいです。

いつの日か、私の行動がどんなに小さなものであっても、日本、そして世界中の子供たちに十分な教育が届けられ、彼らが「学ぶ楽しさ」を知り、「今を生きる希望」や「明るい未来への期待」を持つための手助けをしたいと考えています。

まずは、自分の周りにいる人たちを大切にし、この1ヶ月で受け取った溢れるほどの愛情と勇気を、今度は私が誰かのために還元していくこと。

それが、今の私が心から描いている未来です。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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