初めまして、2025年現在で大学2回生の山本莉帆です。
2025年6月1日から5週間、ルンタエク村のChealea Thom小学校でインターンに参加させて頂いています。


このブログを書いているのは6月26日で、インターンが始まってから3週間以上が経ち、活動も残り1週間半となりました。
この約3週間の活動を通じて、私はカンボジアにおける教育の質の課題に直面しながらも、現地の子どもたちや先生方のフレンドリーさや温かさに触れ、改めて自分がインターン生として教育に携わる意義を見つめ直すことができました。
特に印象的だったのは、先生方や子どもたちの温かい心遣いです。
お昼の時間には、先生方がそれぞれ作ってきた料理を持ち寄り、私も一緒に食卓を囲ませていただき、言葉が十分に通じなくても、その優しさや歓迎の気持ちがしっかり伝わってきました。
先生方は休憩時間に私のことを気にかけ、ジェスチャーや簡単な英語でたくさん話しかけてくれます。
子どもたちも、自分で描いたイラストを見せてくれたり、ハグを求めてきてくれたり、遠くから「Teacher! Good morning!」と元気に声をかけてくれたりと、その純粋で温かいふれあいに毎日励まされています。


私は大学で「国際共生」という少し珍しい学部に所属し、国際問題や、ますます国際化・多様化する社会でどのように生きていくかを学び考えています。
これまでの授業や大学生活での学びを最も活かせる活動だと感じ、このインターンへの参加を決めました。
インターンに参加するにあたって、私なりに教育支援の意義を考えてきましたが、その中で初期の頃に松田さんから、
「ただ物資や資金を与えるだけ、あるいは現地の教員の代わりに授業をするだけでは本当の意味での支援にはならない。大切なのは教員や教育環境を育て、彼らが自分たちの力でできるようにすることだ。」
というお話を伺いました。
この考え方は、まさに私が抱いていた支援の意義と重なり、改めてこのインターンに携われていること、そして自分の学びや力を活かせる場にいることに喜びを感じています。


実際に活動をしてみると、さまざまな課題にも直面しています。
授業中に集中が続かず私語が多かったり、ノートへの落書き、時には子ども同士の喧嘩が起きてしまうこともありました。
そこで私は、授業に関連するミニゲームで身体を動かしたり、もう一人のインターン生と交代でメインティーチャーを担当し、もう片方が教室内を回って声をかけるなど、工夫を重ねています。


また、先生方との協力という面でも課題があります。
英語の授業を担当されている先生方の中には英語に苦手意識を持っている方もいて、休憩時間などにはジェスチャーや翻訳機を使って楽しくコミュニケーションが取れるのですが、授業になると途中で職員室に戻り、自分の仕事に戻ってしまうことがありました。
そのため、目指していた「先生方と協力して一緒に授業を作る」という形がなかなかうまくいかない場面もありました。
今後は、事前に授業内容や協力の仕方についてしっかり相談し、認識をそろえていきたいと考えています。


5週間という短い期間ではありますが、ここカンボジアでの経験は私にとってかけがえのない貴重な経験となり、一生の思い出となると確信しています。
残りわずかな時間の中で、私ができることは限られていますが、最後まで時間を無駄にせず、少しでも多く良い影響を与えられるよう全力で取り組んでいきます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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