プノンペンでの日曜日
新型コロナウィルスもさることながら、今カンボジア国内では、大きなことが起こっています。
それは、5月1日から実施された交通ルールの厳格化です。
これについては、またの機会に触れたいと思います。
さて、一般市民にとっては、平凡な日曜日の午後。
コロナウィルスの心配もほとんどない状況下で、経済活動だけが制限されたプノンペンのToul Kork地区にきました。
イオン2号店を通り過ぎると、郊外にアンコアプールバードというきれいな通りがあり、道路の両脇は一定間隔に植樹されています。
ここが風通しがよく、見晴らしもよく、しかも木陰で涼しい。
良さげな木陰を見つけて、シートを敷き、ハンモックをかけます。
音楽を聴きながら、しばしリラックス。
ところが、ポリスがやってきて、ここでハンモックをかけてはいけないと注意され、移動することに。
しばらく先にポリスコントロールがあったのですが、そこではポリスがハンモックをかけてお昼寝中。
こういう矛盾がまかり通る世界です。
それならば、人気のないところ探しということで、もう少し奥地を探してみました。
全く人がいません。
この頑丈そうな木にハンモックをかけました。
日差しを遮断し、涼しい風が吹き抜けていくので、まるで自然のエアコン。
ヤギの群れが来ました。
のどかな午後です。
久しぶりに、音楽を聴きながら、まったりとした時間を過ごしました。
お金をかけなくても、自然の中でたっぷり楽しむことができます。
カンボジアには、手つかずの自然が未だにたくさんあるのですから。