正月帰省「プレイベンからネアックルンへ」

今年は新型コロナウィルスの影響で順延になっていたクメール正月。

8月17日~21日の5日間は、多くの人が故郷へ帰ります。

従って、プノンペンは極めて人が少なくなります。

 

今回は、友人の正月帰省に同行しました。

プノンペン中心部のナガワールドの近くから、フェリーが出ています。

バイク1台と2名で、1,500リエルを支払います。

フェリーはたくさん行き来しているので、そう待つことなく、スムーズに乗ることができます。

船着き場を離れていきます。

早朝7:00、東に登り始める朝日を浴びて、景色が映えて見えます。

高級5つ星ソカホテル。

トンレサップの流れは、いたって緩やかです。

フェリーも何度も使っているので、いたって落ち着いた気持ちで乗っています。

この色がカンボジアの河川の色です。

遠くに見えるのは、チバーアンパウの街でしょうか。

船内は暑いので、デッキに移動しています。

反対側からくるフェリーです。

 

15分ほどでフェリーを降りて、あとは国道8号線に向かいます。

2時間ほど走り続け、スバイエンターまで来ました。

街道が交差する宿場町のようなところですね。

正月なので人出は少ない方です。

ローカル食堂で昼食を取りました。

 

この町から南下していくと、プレイベンに向かいます。

ここで、友人とお別れしました。

今回は、プレイベンをパスして、つばさ橋のあるネアックルンへ向かいます。

この間の道は、以前に比べて大変きれいに舗装されていて、すいすい走れました。

1時間ほど走るとつばさ橋が見えてきます。

橋の東側にあるモニュメント。

2015年、日本の無償支援により完成した橋です。

帰省のために、下り方向に車両が集中しています。

メコンの流れはゆったりしています。

橋の中央付近には、いつも人が休息しています。

これから、プノンペンに戻ります。

雨が本格的に降る9月~10月には、川は一気に増水します。

西側のモニュメント。

日の丸を見るたびに、日本の支援の誇らしく思います。

日本国民よりと書いてあるところに注目です。

皆さんの支援により建てられていると記されています。

これが、カンボジア人が日本好きになる理由の一つです。

この後、約2時間でプノンペンに戻りました。

走行距離250㎞ 燃費44㎞/Lでした。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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