進化するカンボジアのポリスコントロール
こちらは、カンボジアのプノンペン~シアヌークビル間を結ぶ国道4号線。
その国道4号線上、プノンペンから、西に30㎞ほど進んだところに、Thnal Totongという大きな街があります。
ある火曜日の午後、お気に入りのパン屋さんでコーヒーを飲んでいると、その斜め前方で交通取り締まりをやっているではありませんか。
取り締まりの対象は、両側車線。
総勢で6名のポリスが、蛍光色の安全ベストを身に付けて業務に当たっています。
取り締まりの対象車両は、4輪車のみ。
なぜなら、
ノーヘルの二輪車
3人乗り二輪車
逆走二輪車
すべて、スルーしていましたから・・・。
よくよく観察してみると、旧型車両が止められているようです。
しかし、私は、ある法則に気づいたんです。
ここで取り締まりを行っているポリスは、はるか遠方からくる車両を迷いもなく停車させているではありませんか。
ううむ、これは、何か裏があるに違いない。
そう。
その仕組みは、300mも離れた場所で、事前にトランシーバーを用いて監視しているんです。
見ていると、止められる車は、
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