日本語が飛び交ったキリロムでの夜
いきなり、変わったタイトルでの書き出しとなります。
新年明けそうそう、コンポンスプーからリゾート地で有名なキリロムへ行ってまいりました。
キリロムには、多くの開発業者が入っています。
各リゾート地は、年越しの国内観光客でにぎわっていました。
カンボジアのチームが、2017年に世界チャンピオンになったこともあるペタンクと呼ばれるスポーツ。フランス発祥の球技ですね。
ご存じ、ボルタリング。これを登る人、すごいですね。
家族連れを想定して、子供が遊べるアクティビティが多いです。
都会に暮らす子供たちが自然に触れあえる絶好の機会。
いや、大人も元々は同じ子どもだったはず。童心に帰る時間です。
4輪車。1時間22ドル。
馬乗りは、15分で16.5ドル。
カンボジアの山には、必ずパゴダがあり、人々がお参りをします。
テントサイトもありますね。
二家族の集合写真です。
今回の宿泊地は、こちらのキリロムヒルサイドリゾートです。
カンボジア人プロフェッサーのソペアップさん。大学の先生です。
サラッとさんと息子さんのイチ君。日本語の一が、名前の由来です。
内部をご紹介します。
コテッジがあります。大きさによって価格は異なります。
細部にまでこだわったきれいな造り。
涼しいところなので、エアコンは必要ないと思ったのですが、反対に寒くて暖房が必要なのかもしれません。
洗面所、バスルーム。
宿泊費も、ファーストクラスです。
この感覚、日本で言えば軽井沢の星野リゾートですね。
庭も管理が行き届いていて、とてもきれいです。
とてもゴージャスなのですが、私はカンボジアに来てから初めてのテント泊体験を選択。
マットと毛布を持参しました。
この夜、出席者ファミリーの方々とワインを飲みながら、お話をしたのですが、すべて日本語。
そうなんです。
彼らはカンボジア人でも、すべて日本滞在経験者。
1 大学のプロフェッサーのソペアップさん。
2 天文学ドクターのコンさん。
3 JCIAの校長ピンランさん。
日本語が普通に話せます。
よくあることですが、カンボジアの人たちと話し込むと必ず政治のお話になります。
特に、プノンペンから離れたキリロムの夜。
周りに日本語を理解する人もいない。
そして、私が信頼できる人と認めれば、本音を話してくれます。
その内容は、あまりにセンシティブなために割愛。
彼らは、カンボジアの行く末を案じています。それも、祖国愛から来るものです。
朝の様子、動画でご覧ください。空気感が伝わります。
朝食です。
このビュッフェは、5ドルです。
麺類のリクエストから、オムレツ焼きまで対応してくれます。
天文学者のコンさんは、現在、学生向けの星に関する絵本を執筆中。
一度、学校に招待して、子どもたちに星のお話をしてもらうことを約束しました。
奥様も日本語少し話せます。きれいな方ですね。
ピンランさん一家。
そして、プロフェッサー一家。
女の子が4人。
奥様が日本人だけあって、お子様たち同士で日本語が飛び交っていたのが印象的でした。
今回、ご一緒させていただき、親しい者同士、冗談を言い合ったり、茶化し合ったりしつつも、敬意をもって接し合う関係。
おまえ、ハゲ、バカ・・・、クメール語では言いにくい言葉も、日本語だから使えるのもしれません。
本音を言い合える間柄っていいですよね。
皆さん、とても良い人間関係に囲まれていて、素敵な人生だと感じました。
今この瞬間、輝いていることの大切さを学ばせていただいた。
そんな体験をした2022年初めのキリロムの夜でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
本記事が役立ったと思う方、ブログランキングにご協力いただけたら幸いです。
下の広告や写真をワンクリックでするだけで、子供たちへの支援につながります。
なお、記事の拡散・シェア、大歓迎です。
今日もあなたの心が慈愛で満たされますように、オークン。
⇩ メールアドレスをご登録いただくと、新着記事のお知らせがメールで届きますので、最新の記事をすぐにお読みいただけます。