【カンボジアのお盆】2022年のPchum Bang
毎年お盆の季節になると、カンボジア人は笑顔が増えてきます。
なぜかと言うと、家族が一同に集える機会だからなんです。
(カンボジア人のメンタリティについては)毎度、書いていますが、彼らにとって最も大切なものは、
家族
です。
日本人なら、勉強とか仕事とか、生きがいとか、自己実現とかと言うでしょう。
でも、彼らにとってはそれは二の次のこと。
そう考えると、義務教育を中退して、家族のために子どもも働くという行為も理解できます。
(私の知り合いの9年生の娘さんも今年お店の手伝いのために学校を中退しました。クラスでもトップの成績を誇る娘さんです。)
さて、お盆のお話。
お盆の数日前に、私はある知り合いの家族と共にパゴダに行ってきました。
朝早くから、かなりの人出でにぎわっています。
お堂に入ると・・・。
家族で輪になって、食事をしています。
皆さん、家でこしらえたお料理を持ち寄って、寄進しています。
これは、カンボジアでは、僧侶(Monk)に食していただくことで、先祖と対話ができると信じられているからなんです。
彼らは、そんなことは考えていないのかもしれませんが、半ば習慣になっているものです。
そして、仏様にお祈りを捧げます。
外では、無料でクイテウが食べられました。
それを有難くいただく私とスタッフの桝井さん。
そして、人が食べているときに必ず寄ってくる犬。
愛らしいお隣りの次女。
この子は、私のことをなぜかシスターと呼んでいます。
こうして、カンボジアでは、お盆の帰省ラッシュを迎えるのです。
このお盆の間は、首都プノンペンはガラガラになり、空き巣が増えますのでご注意ください。
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