インターンのNさんが最後に見た景色
2月19日にカンボジアに到着したNさん。
ホームステイの日程調整のために、初めは、チバーモンのオフィスでの生活を送りました。
前任のHさんとの共同授業。
引継ぎをしながら、授業の雰囲気に慣れる大切なつなぎの期間です。
T1とT2とで行う授業は、役割分担を綿密に行うことで、指導効果が倍増します。
この学校の生徒たちは、聞く姿勢が素晴らしいです。
机の上をご覧ください。
「話を聞くときには、机上に何も出さない。」
「手は膝の上に。」
学習ルールが徹底されています。
発表者も大きな声で朗々と話します。
しかも、礼儀正しいのです。
学びが深まる様子がよくわかります。
地方部特有の純朴で素直な子どもたちばかりです。
繰り返して発声練習。
初めのうちは、クメール語もほとんど使えませんでしたが、次第にクメール語での指示ができるようになっていきます。
この学校は、ある団体の支援により、図書室が改装されたばかりでした。
読書指導から、貸し出しのシステムまで、いきわたった支援です。素晴らしいですね。
生活面では、様々な行事にも参加。
カンボジアでお葬式に出席したインターンは、初めてかもしれません。
お悔やみのお供え物。
こちらは、ウェディング。
カンボジア人になりきりです。
服装は、ホストファミリー宅でお借りしました。
子どもたちと一緒に。どこへ行っても、人気者です。
歌手やバンドも呼ぶんです。
3週目からは、1日の授業は4時間に。
それでも、子供たちのためになるならと喜んで引き受けてくださいました。
迎えた最終日、子供たちも英語の授業が今日でおしまいだとわかっています。
小さな子供への指導が巧みです。
授業が終わると・・・。
子どもたちが次々とプレゼントが渡されます。
この光景は想像していなかったのでしょう。
たちまち、袋がいっぱいに。
言葉にならない、あたたかな光景です。
教室に入ると、ケーキのプレゼントが。
なんてラブリー。
子どもたちの心をつかんでいます。
校長先生から、感謝状を頂きました。
満面の自然な笑みに、この子たちの将来の成長を願わずにはいられません。
ホームステイ先も大変に暖かく迎え入れてくれ、ほぼ1か月間、この村に滞在しっぱなしでした。
4週間、大変にお疲れさまでした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
本記事が役立ったと思う方、ブログランキングにご協力いただけたら幸いです。
下の広告や写真をワンクリックでするだけで、子供たちへの支援につながります。
なお、記事の拡散・シェア、大歓迎です。
今日もあなたに子どもたちの幸せを願っていただきますように、オークン。
⇩ メールアドレスをご登録いただくと、新着記事のお知らせがメールで届きますので、最新の記事をすぐにお読みいただけます。