アンコールワットのあるシェムリアップ市内中心部から東南に向かって約5㎞。
この貧しいエリアにあるのが、Tapich小学校です。

校内設備は、一見ているように見えますが、・・・。

補修がなされていない箇所が、いくつも散見されます。








学校の売店には、栄養のあるものは売られてはいません。

別棟に10年ほど前にRoom to Readによって建てられた図書室がありますが、蔵書数が乏しいようです。


Sophat校長先生にお話を伺いました。

全校生徒165人、教員数9名。
今年は、コロナ前までは、300人を超える生徒が半減したそうです。
それは、シェムリアップが受けた観光客減によるホテルや飲食業などの関連施設の閉鎖の影響だといいます。
つまり、観光客減は、現地の方々の職業も奪ってしまうということなんです。
「学校と地域が良くなれば、生徒も必ず戻ってきます。」
と先生を励ましました。
午前の部の先生方です。女性の先生方は、英語を話します。

ますは、壊れていた水栓を補修させていただきました。
そして、翌日から、英語の授業を開始。

生徒たちの学習への集中力も高いです。

とりわけ、ここでは外国人が来る割合が多いので、英語を話せるようになることは、子どもたちの将来を見据えた場合、必須事項だと言えます。

学齢を考慮して、ますは英語を学ぶことに楽しさを感じてほしい・・・。
そういう願いを込めて、スタッフの美希さんが指導に当たっています。

ここには、プラスチックごみを集めて生計を立てている世帯がたくさんいます。
決して天秤にかけて比較をするわけではありませんが、この地域の貧困の度合いは、コンポンスプーサムロントン地区よりも深刻です。
今後、学校や地域と関わりながら、数年計画で先生方や生徒たちそして、地域丸ごとエンカレッジしていきます。
ぜひとも、皆さんからの温かな支援をお願いする次第です。
一緒に、彼らの将来をサポートしてください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたの心が愛で満たされますように、オークン。
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