【情操教育向上プロジェクト】フルーティスト古川はるなさんの地方部への演奏訪問
カンボジア地方部の子どもたちに、生の音楽を届けたい。
この思い一つで実現した今回の地方公演。
プロ音楽家である古川さんの想いとコラボして、今回、実現に至りました。
上記のように、2月23日のPonlork Tumpeiang Centre(ACE運営のプノンペンスラムの指導教室)への訪問演奏を皮切りにして、最終2月28日のAkunuwat Primary School(教員養成大学付属校)の訪問演奏まで、合計10ヶ所での地方公演を行いました。
2月23日の午前には、プノンペンスラムを訪問。ACEの方々も子どもと一緒になって活動してくれたのが印象的でした。
子供向けのプログラムですので、途中で手拍子を入れてもらいました。
演奏に聞き入る子どもたちの耳に、フルートの音色はどのように響いているのでしょうか。
スラムのご家庭を訪問して回る古川さん。
子どもたちのためにドネーションもしていただきました。
続いて、午後には、くっくま孤児院さんを訪問。
本物のフルートの演奏に真剣な表情で聞き入る子どもたち。
心に染み入るフルートの音色。
鑑賞への態度も100点満点です。
ここの子どもたちは、歌や踊りが大好き。それゆえに、彼らの心にも十分響いていたと感じました。
元気いっぱいの子どもたちと記念撮影。
音楽の道を目指す子どもたちも多いと聞きました。そのためにも、彼らにとってとても良い機会になりました。
2月25日は、朝からマンスリーサポートにご参加いただきました。
スタスターチャン小学校。
古川さんの演奏の特徴は、聴衆の耳元にまで届ける配慮のために、視聴者の間を歩いて回って演奏することです。
古川さんが、今回の訪問演奏の中で最も心に残っていると回想していたシーンです。
ものが満たされていない貧しい人々が、じっくりと演奏を聞いてくれていた。
そのことに、大きな感動を覚えたのでしょう。
それは、演奏者が聴衆と作る空間の中でこそ感じ取れることだと感じます。
こちらは、ボンクナー小学校。
古川さんから、マンスリーサポート30世帯にもご支援いただきました。
2月26日の早朝は、チャンタナル高校。
中高生併せて2,000人近い聴衆でしたので、校庭にて演奏を行いました。
この中に、プレイボン小学校の卒業生がたくさんおりまして、演奏中、手を振ってくる子どもたちもちらほら。
演奏終了後、関心を持った子どもたちに囲まれる古川さん。
2曲目のアーニーローリーが良かったと感想を述べる生徒。さすが、耳が肥えている高校生です。
こちらの生徒さんも、とても関心を持ったようでした。
そして、午後は、プレイボン小学校。
2月27日は、コンポンスプー州の孤児院LlIVING FOUNTAINを訪問。
午後には、お世話になっているリーチさんの記念パーティーでの演奏。
2月28日、午前はボンクナー小学校。
そして最終のAkunuwat Primary School(教員養成大学付属校)での演奏。
2020年に予定していてコロナで流れて、3年越し。今回の音楽公演を完遂出来て、とても満たされた心になりました。
連日のハードなスケジュールでの公演をこなし続けてくださった古川さんの気力と体力にも脱帽です。彼女自身の子どもたちへの想い、音楽教育普及への願いがこれをやり遂げる原動力だったと思います。
そのカンボジアの子どもたちに向けられていた温かなまなざしに心から感謝申し上げます。
3月9日(土)17:00~19:00には、プノンペンにてチャリティコンサートがあります。
やはり、音楽は生演奏で聞くのが一番です。ぜひ、お越しください。
会場はこちら
古川はるなさん公演のチャリティコンサートの記事はこちら
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