Boeng Khnar小学校において算数指導教室を開講
こちらは、コンポンスプー州SamlongtongのBoeng Khnar小学校の指導教室です。
小学校3年生の生徒たち30人を対象にしたクラスです。
今回、S先生のご来訪に合わせて、日本の皆様からご支援いただいた算数教材を活用した授業(全8回)を、学校の年度末休業に入るタイミングで開始しました。
S先生は、30年以上の教員キャリアのある元プロ教師です。
S先生は、今回の渡航では、シェムリアップ州でも2週間ほど農村部の小学校にて指導を行っています。
プロ教師だけあって、指導しながらも子供たちの活動を常に細かく見取っています。
インターンの方々には、是非とも、「子供の姿を看取ること」を大事にしてもらいたいのです。
なぜなら、
それによって、次の指導を組み立てるからです。
PDCA(Plan➡Do➡Check➡Action)
指導と評価は、一体と言われる所以ですね。
個への机間指導も怠りません。
計算トレーニングの時間は、子供たちの集中力がぐっと高まります。
10分間の緊迫した時間。
子どもたちが思考をフル回転させているのがわかります。
ご覧ください。指計算のオンパレード。
でも、いいんです。
指計算しているパターンを覚えて、そのうちに指を使わなくなります。
だって、この学習は、時間短縮と言う手段で、計算技能を高めることを目的としていますので。
今日は、初回なので、10分の時間を与えていますが、そのうち8分、5分と短縮されていきます。
2時間の学びを終えて帰る子どもたち。
ハイタッチ。
終了時には、きっとどの子も前よりも算数が好きになっているはずです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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