活動レポート

Kampong Thomへの滞在

今週、週明けからコンポントムに来ています。今回は、学校訪問先のサンダン地区の視察が目的です。「センチェンホーンゲストハウス」いつも利用する居心地のいいホテルに滞在しました。私は、ありがたいことに細かな手続きなしに顔パスで部屋に案内してくれま...
フェアトレード

ある縫製工場で働く人の生活

プノンペンの西のはずれにこのような縫製工場がたくさんあります。ここで働く女工さんたち。彼女らは、22~25才で、多くが地方の田舎からプノンペンに働きに来ています。私の作業所のワーカーでも、この縫製工場で何人か働いています。毎朝、送迎のトラッ...
活動レポート

プノンペン~つばさ橋(Neak Loeung)~スバイリエン

スバイリエンに出かけるたびに、通るつばさ橋。こちらでは、Neak Loeungと呼ばれています。ちょうど、122kmの中間地点になるため、この橋の中央付近で雄大なメコン川を眺めながら休息をとっている人が多いです。今回は、学校訪問で移動すると...
カンボジアの生活

カンボジア産の砂糖に潜む諸問題

イギリスのガーディアン紙「The guardian」が『Think of Cambodia before you add sugar to your coffee』という問題提起をしている記事がありました。「コーヒーに砂糖を入れる前に、カン...
カンボジアの生活

外国人としての中立的な立場

政治的な話題になりますので、先に一言。まず初めに、外国人である私には選挙権がありません。そして、支援のためにこの国に滞在しているわけですから、政治的には中立でいなければならないと思っています。なので、政党についてどちらか一方に寄った考えを持...
スタディツアー

第1期スマイルサポートツアー募集の締め切りは5月31日まで

カンボジアの学校教育の1年は、10月下旬に始まり、8月末で修了します。9月~10月は、日本でいえば、秋の行楽シーズンに当たりますが、カンボジアの学校では、生徒が長期のお休みになるために学校訪問を行っていません。現在、第1期のスマイルサポート...
カンボジアの生活

サービスを受けることが無料にはならないカンボジア

チップの意味外国には、チップを与えるという習慣があります。例えば、給仕・ホテルのポーター・ドライバーなど、直接お客様と接する業務の人々は元々低い所得で労働しています。ですから、彼らは当然のことながら、与えるサービスは受け取ることを前提として...
カンボジアの歴史

【170万人の虐殺】ポルポト政権が3年8カ月の間に行ったこと

1975年4月17日 人々は悪夢を見た1975年4月、ベトナム軍の支持を得たポルポト軍が破竹の勢いで、首都プノンペンに迫ってきました。ベトナムでの戦局が悪化していたアメリカ軍は、カンボジアからも撤退し始めていました。もはやこれまでと観念した...
カンボジアの歴史

1975年4月17日 ポルポト政権が生み出した負の遺産の始まりの日

この記事は、ポルポト政権が生まれた背景の続きとしてお読みください。フランス統治時代のプノンペン1970年代、プノンペンは、当時「東洋の真珠」と呼ばれ、アジアでも指折りの大都市でした。西洋風の建物におしゃれな街並み。市場には人が集まって、賑わ...
活動レポート

教科書を寄贈した学校からのメッセージ

先日、教科書60冊を寄贈したHun sen Mukda Primary Schoolから、ありがたいことに、写真とともにメッセージが届きました。この学校は、昨年、オーストラリアの支援で立派な図書室ができたものの、配置する図書がほとんどない学...