現職教師への支援

教員養成の活動

私は、2017年、教員養成の使命をもってカンボジアに来ました。

指導教官との教材作り。

学生たちに直接指導。

共同作業での指導案の作成。

教官の授業への指導。

当時、学生たちは、2学年で計4クラス、総勢200名が在籍していました。

月に1度開催していた教官たちとの懇親会。

気心の知れた先生たちと過ごした毎日は、楽しい思い出ばかりを思い出させてくれます。

これが、私にとって、教員養成の活動がカンボジアでのスタートでした。

もちろん、今も、教員養成の活動は行われています。(校長先生が送ってくれた写真をご覧ください。)

彼も、来年には、教師として現場で指導する立場になります。

さて私は、2018年以降、主にカンボジアの地方部を回り、子どもたちへの直接支援を始めました。

コロナのパンデミックもあり、学校や村への立ち入りができない1年半の期間もありましたが、現在に至っています。

昨日、スタディツアーのご支援者がBoeungKhnar中学校に図書を寄贈いたしました。

思えば、この図書支援が私の支援活動の始まりでした。

中学校の校長先生も、大喜びでした。

この日は、カンボジアの全小学校は休校でした。

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といいますのも、この日、授業力向上のための研修会が各地で行われていたからです。

Screenshot

ベテランの教師が、指導技術について講義をして、若い先生につなぐ・・・・。

こういったことが、カンボジアでも行われています。

よく知るBoeungKhnarの先生方も全員参加されました。

現在、行っているインターン活動も、ゆくゆくは将来を見据えて、カンボジアの先生方の手にゆだねていく必要があります。

そこで、私たちは、毎週、火曜日と金曜日19:00~20:00(日本時間21;00~22:00)にZoomにて

オンライン英語指導教室

を始めました。

カンボジアの英語テキ用いて、授業を行っています。

目的は、英語の指導技術の向上にあります。

簡単な内容をいかにして教えるか。

これが、この事業のテーマです。

カンボジアの先生方対象ですが、インターン参加希望者もご参加いただけます。

現在、最大で16名ほどの先生方が参加してくれています。

我々と一緒に、英語指導スキルを向上させましょう。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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