こんにちは。
コンポンスプー州にあるプレイチュム孤児院で1ヶ月ボランティアとして活動させていただいております、伊地知優果と申します。

孤児院に到着してから、折り返しである2週間が経過しました。
カンボジアに来る前は、支援するために自分は現地の人に何ができるか、を一方的に与えるものとして準備していました。
しかし、子どもたちと心を通わせる中で、むしろ私が彼らの純粋さや、小さな喜びを見つける力に支えられていることに気づかされました。

スマホがなくても、遊ぶ道具が十分でなくても工夫と発想を重ねてみんなで遊んでいる姿は驚くほどに輝いて見えました。
なんでもすぐに欲しいものが手に入る環境が必ずしも幸せに直結している訳では無い、ものが溢れる環境で何かを失っているのは私の方ではないか、と自分の心にも問いました。

日々過ごすうちに、日本から来た支援者という肩書きは、現地では無力に等しいと感じましたが、彼らの日常に入り込み、笑顔になる時間を互いに共有できることだけでも私がここに来たことに意味を持つものであると信じています。
到着した日から、道端に置き去りにされた生後2ヶ月程の赤ちゃんの世話を任されています。

初めての育児は想像よりも過酷で、オムツ替えや夜泣きで、慣れるまでは気が休まらない日々でした。
けれど、何よりも私を苦しめたのは、拭えない葛藤でした。
衛生環境への不安と、この子が抱える「生まれる場所、親を選べない」という現実。
ふと寝顔を見ながら、「この子の将来はどうなるのか」と問いかけては、たったの数週間しかそばにいてあげられない自分の無力さを実感しました。

ただ、一つ確かなことは、どんな環境であれ、その命には尊い価値があるということ。
この命と精一杯向き合っている日々は、私の人生において最も深く「生きること」を考えさせられている時間だと思います。

1日3時間の英語の授業では対象が小学生にも満たない子達であるため、音楽やゲームで体を動かして、少しでも多くの英単語に触れてもらい、後の「聞いたことある!」に繋げて欲しいと思っています。

言葉が通じない中での授業は上手くいかないこともあり、今の段階では全員が英語が楽しいと思ってもらえている自信はないため、授業のあり方はこれからも試行錯誤しながら努めていきます。
帰るまでの残り2週間で私は、さらに子供たちの心と向き合いたいと思っています。

2歳にもかかわらず、両親がいないことで心を閉ざして笑顔を見たことがない子や、小さい子のお世話で「甘えること」を我慢している子。
そんな一人ひとりに、「あなたは一人じゃないよ」という想いを、精一杯の愛で伝えていきたいです。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたの心が愛で満たされますように、オークン。
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