【スタッフブログ】2回目のインターン~教育の重要性と自分の役割~

みなさん、こんにちは。

10月31日~11月21日の3週間、プレイボン小学校でインターン活動をしている毛利です。

タイトルにもあるように、今回の活動は2回目で、前回は2月の一か月間の活動だったので、8か月ぶりにカンボジアに戻ってきたことになります。

カンボジアの温暖な気候のもと、地域の優しい人達に囲まれながら、日々の活動に取り組んでいます。

このブログでは、2週間の活動と2回のインターンを通して感じた、教育の重要性と英語指導をする自分の役割について書きたいと思います。

そもそも、2回目となる今回のインターンに参加した理由は、前回の活動で、教育並びに英語指導の大切さを実感したからです。

教育を受けないと世の中を知らず、物事の仕組みを理解できずに騙されたり、損をすることがあります。

教育を受けることの意義は、進学するために必要な知識を覚えるだけでなく、判断力や想像力を養うことにあると考えます。

最近の日本では闇バイトの事件をニュースでよく見ると思います。

私は大学4年ですが、さほど年齢の変わらない人達がこうした犯罪をしているのを見て、怖いなと思うと同時に、なぜ、犯罪を引き起こしてしまうのかを疑問に感じていました。

理由は様々あると思いますが、一要因として、教育の問題があると思います。

この行動をしたらどういう結果になるのかという、判断力や想像力を養うことができていなかったことに要因があるのではと考えました。

このように、教育は人間が生きていくうえで必要な知恵を学ぶ土台となります。

さらに、英語に関しては近年、重要性が増し、小学生の時から英語に触れるメリットはたくさんあります。

前回の活動でも生徒たちが1か月の間に少しずつ、英語を話すことに抵抗がなくなってきたのが確認でき、教えていてやりがいもありました。

そうした背景から、またカンボジア、そして前回お世話になったプレイボン小学校で英語指導をしたいと思い、2回目のインターンに参加しました。

前置きが長くなりましたが、生徒たちに興味を持ってもらう授業を作り続けるのは簡単なことではありません。

ほとんどの生徒は授業中に遊ぶ、すぐに飽きるなどなかなか集中することができません。

自分の技術不足もありますが、プレイボン小学校では課外授業として午後に行うので、インターン生以外の先生がおらず、少し気が緩んでいるせいもあるのかなと思います。

また、授業中よりも休み時間の方がとてもイキイキとしています。

なので、生徒たちには難しい単語や文法を覚えるよりも中学、高校と進学した時に「小学生の時に日本人が学校に来て、英語を教えていたなー」という記憶を残してほしいなと思います。

また授業で使った歌やゲームのワンフレーズだけでも覚えていてくれたら、とてもうれしいです。

このように、今の自分が行っている活動は決して、すぐに子供たちの教育に大きな影響を与えるものではありません。

ただ、生徒たちが年を重ねて、色々なことを経験する中で、英語を学ぶ楽しさ、大切さに気付いてもらえたらうれしいなと思います。

そうしたことを考えながら日々の授業に励んでいます。

何より、現地の人ではない、日本人から英語を学ぶことで、カンボジアよりも外の世界に少しでも興味を持ってくれたらと考えています。

また、今回はプレイボン小学校だけでなく、ピースコミュニティーという養護施設でも授業をしています。

こうして、たくさんの出会いと挑戦する機会を与えてくださる、松田さんや現地の方々にはとても感謝しています。

残り1週間、授業日数もわずかになりました。最後まで生徒たちと一緒に英語の授業を楽しみ、たくさんの気づきを得て活動を終えたいと思います。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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