【スタッフブログ】大きな経験と強い繋がり

こんにちは。

8月1日から8月26日の約1ヶ月間、プレイボン小学校でインターン活動を行なっている中川颯です。

ここでは私が1ヶ月過ごしていくなかで感じたことを記録したいと思います。

勇気を持った子どもたち

私がカンボジアの教育でいいなと感じた所は二つあります。

1つ目は子どもがのびのびと学習しているところです。

カンボジアの小学校はお昼前に終わります。

子どもたちは、そこからの時間はそれぞれで過ごします。

プライベートスクールに行き勉強する子、昼寝をする子、遊び足りずに友達と遊ぶ子。

色々な過ごし方をする子どもたちを見かけました。

時間に捉われずに、自分のしたいことを自分で決める姿に、強い主体性を持っていることを感じました。

2つ目は勇気です。

子どもたちは私が村に着いた日から臆することなく話しかけてきます。

言語の壁が存在する中、拙い英語や英語とクメール語を混ぜながらコミュニケーションを図ってくれました。

積極的にコミュニケーションを図ってくれる姿勢、そしてその勇気に尊敬すら感じました。

人との繋がりを強く感じられた日常生活

普段の生活は日本と比べ、お世辞ながらも快適とは言えません。

ただ、私は1ヶ月暮らしていく中で不満を感じたことはあまりありませんでした。

その理由は人との繋がりを強く感じ、楽しく過ごせたからだと思います。

休日になれば家族の集まりに呼んでくれることや、慣れないクメール語での挨拶にも笑顔で答えてくれることなど、カンボジアでの暮らしで安心感を感じることができました。

特に家族との夜ご飯の時間は常に笑顔が絶えず、異国に1人できたのにも関わらず、孤独感を一切感じずに過ごせました。

最後に

このインターンを申し込んでからカンボジアに着くまで多くの不安がありました。

「1ヶ月生活できるのか。」

「異国の子に英語を教えられるのか」

「そもそも歓迎してくれるのか」

ただ村についた瞬間に、その悩みは無くなりました。

学びに貪欲な小学生、多くのサポートをしてくれた先生方、優しく接してくれた近所の方達、このインターンを用意してくれたJECSAの皆さん、悩みや喜び、考えを共有した日本人同僚の2人、そして本当の家族のように迎えてくれたホストファミリー。

多くの人との繋がりを感じた1ヶ月でした。

将来教師を目指す私にとって一生忘れない、そして誇れるような経験ができました。

本当にありがとうございました。

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