【スタッフブログ】Peace Community Schoolでの生活

初めまして。

1ヶ月の英語教育のインターンに参加している武島百々花です。

私がカンボジアに来て、約2週間が経ちました。

平日の午前に小学生へ英語の授業を行っているのですが、やはり言語の壁を感じる場面が多々あります。

伝えようとジェスチャーや翻訳機を使っても通じない時もありますが、うまく通じて授業を楽しそうにしている時の彼らの笑顔がなんとも言えません。

特に、英語の歌を歌ったときには、音楽にのりながら楽しそうに英語を音で覚えてくれて、心が通じ合えた気がしました。

ここで生活していく中で、私が印象的に感じた点は大きく2つです。

1つ目が、想像以上の衛生の悪さです。

現在私は、地方部のティーダさんという先生の家にホームステイさせていただいています。

水道はなく、ホースで水を汲んでは大きなバケツに溜めて使用しています。

初めてここに訪れた際、ゴミをその辺に捨てる子供達と、捨てられた生ごみにたかる多くのハエに驚愕しました。

この環境を改善したいという思いで、私は毎日箒ではき掃除を始めました。

もしかしたら子供たちも真似してくれるかもしれないと、できるだけ子供達の目に届くところで掃除するように意識していました。

すると、2、3日してすぐに子供達が私の真似をして掃除を始めたのです。

朝起きて台所に行くと、すでに掃除をしている子供達を見て、私は感動したのを覚えています。

今ではハエの数もかなり減り、子供達が私以上に徹底的に綺麗にしようと試みている場面もあります。

掃除の大切さが伝わったようですごく嬉しいです。

そして2つ目が、子供達の人柄の良さです。

大人はもちろん子供達もとてもフレンドリーで、すごく思いやりがあります。

私が通っただけでいつも声をかけてくれて、よくクメール語を一生懸命教えてくれます。

一緒に遊んでいる時は椅子を私に持ってきてくれたり、慣れない足場で怪我をしないようにと私を気遣ってくれたりします。

私が探し物をしているときには私を見て何を探しているか読み取ろうとしてくれたりもします。

一方その裏には、自立せざるを得ない家庭環境も影響していると感じました。

私が出会った子供達は自身で家事を行う習慣があり、当然のように率先して行動します。

ご飯を食べた後はすぐに皿を洗い、洗濯も全て行います。

さらにホームステイ先のプライベートスクールでは高校生くらいの子が年下の子供達に勉強を教えています。

そういった子供達は利他的で自立した、すごく素敵な人柄を持っていると思います。

ここでの時間はあっという間です。

すでに半分が過ぎましたが、まだまだ私の授業は完璧とは言えません。

私が来てくれてよかった、と思ってもらえるように、残りの2週間も活動に全力を尽くしたいと思います。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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