【スタッフブログ】シェムリアップの小学校の施設修繕
JECSAカンボジアスタッフの細島です。
カンボジアに来てまもなく2か月がたちます。
私は、今まで日本の小学校しか見てこなかったので、カンボジアの小学校をみて違いに驚くことがいくつかありました。
一番の大きな違いは、授業が午前の部・午後の部の2部制になっていることです。
学校の教室数が少ない一方で、子どもたちの数が多いので、午前と午後に分けて授業をしています。
半日授業なので、おのずと授業ができる時間も少なくなってしまいます。
また、先生の数が圧倒的に少ない上に、授業以外のことも先生たちはしなければいけないので、授業が自習になることも多いようです。
全体的に授業数が少ないので、履修項目をすべて終わらなかったり、とばしとばしになってしまうこともあるそうです。
生徒たちの中には毎日授業に来れない子もいます。
親御さんが仕事で送り迎えができず、登校ができなかったり、家の仕事を手伝わなければいけなかったりして学校にいけない日もあります。
そして、学校施設が不十分なことも多いです。
私が訪問している小学校は比較的、都会にあるため校舎の床はタイル張りであったり、ファンがついていたりと整っている方ではありますが、校庭のブランコなどの遊具は壊れたままになっていたり、手洗い場の水道が壊れたままになっています。
このように学校を維持・運営・管理していくことも、良い教育を維持していくことも、カンボジアではとても大変なことです。
私の所属する団体の目的は、水道やトイレ、勉強机や校舎など、施設設備の支援や英語の授業のお手伝いをして、先生たちを応援していくことで、先生たち自身が「良い学校を作っていこう」と思えるようにしていくことです。
学校からの修繕要望項目の中から、まずは、壊れていた手洗い場の蛇口と校庭のブランコを修理しました。
①水道の修繕
②遊具の修繕
学校施設が修理され、子どもたちが手を洗ったり、ブランコで遊べるようになるだけで、学校が活気づきます。
これだけで大きな変化があるわけではありませんが、少しづつエンカレッジ出来たら幸いです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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