【スタッフブログ】教員養成校と地方部の小学校への支援訪問
彼の書いてくれた手記は、私が、常日頃から掲げている
という支援マインドに合致するものです。
ここからは、代表の立場から見届けたIさんの取り組みについて触れていきます。
前頁は、Iさんが無事に帰国した後に送られてきたものでした。
約2ヶ月もの間、怪我や体調不良、バイクの運転や修理など、様々な面で大変お世話になりました。また何らかの機会でカンボジアに訪れたいと思っております。松田さんも体調にお気をつけ、どうかこれからもご活躍ください。チアフルスマイルのこれからの活動を陰ながら応援しております。
PS:大変遅くなりましたが、スヴァイリエン、バベットの活動記が完成しましたのでご送付いたします。
2ヶ月という長い間、彼の取り組みを身近に見ていて、人として成長していった姿が
見て取れました。
共に過ごす時間はあったものの、じっくりと支援について語り合うこともなかったので、彼のかんじた内面を言葉で表現してもらい、とてもうれしく思いました。
彼は、授業準備や教材づくりにたいへん熱心でした。
(夜遅くまで、授業準備をしている様子)
そして、子供に寄り添う教師でした。
しかし、それだけでは授業は成立しないのです。
誰だって、子供に嫌われたくはありません。
しかし、目的は、英語を指導すること、身に付けさせること。
授業を壊す行動には、厳しく注意することも必要なんです。
彼の厳しい言葉が、50人近くの生徒の心に響きます。
それによって、生まれてきたものは、信頼関係。
結果、教師が話すときには、しっかり聞けるクラスになっていきました。
そして、彼の指導に、子どもたちが敬意をもって接するようになりました。
だからこそ・・・。
彼の周りには、いつも子供たちが群がっていました。
私は、それをいつも温かい目で見守っていました。
こんな単純な遊びであっても、子どもたちは尊敬する先生と一緒だからうれしいのです。
子どもたちの幸せそうな笑顔がそれを物語っていますね。
彼が帰国するときには、子どもたちが覚えたての英語で、
「No go Japan」
寂しそうに言いました。
彼らの心の中に、この2か月のふれあいが、一生刻まれていくことでしょう。
彼の功績は、将来、子どもたちの姿となって実を結ぶことになります。
もっと勉強しようという気持ちになって、学びを深める子どもになることでしょう。
また、将来、英語を自在に扱うような人材に育つことでしょう。
そして、日本とカンボジアをつなぐ架け橋になるかもしれません。
私は、彼のようなインターン生に素晴らしい足跡を残していただき、心から感謝しています。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたがにっこりと笑顔で過ごせる一日でありますように、オークン。
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