【スタッフブログ】カンボジアは人柄が温かい国
カンボジアでの2週間を日記風に書きました。
特に高校生の皆さんの参考になれば幸いです。
プノンペン国際空港から出ると、湿度の高い空気に迎えられ2週間が始まりました。
思ったよりも暑くない、これが第一印象でした。
バイクでプノンペンからステイ先まで約1時間。
初めてバイクに乗って、田舎道を進みました。
側から見ると落ちそう、うわぁみたいに思っていましたが、乗ってしまえばそうでもなかったです。
乗りすぎて2週間で何回乗ったかもう覚えていません。
進む途中広がるのはテレビで見るあの東南アジアの街並み。
街の人達は皆んな親切で、食も日本人好みで、そういう心配はいらないと思います。
ただ、現地の人達が笑顔で話しかけてくれても、その言葉がほとんど理解できず、拙いクメール語でオークンとしか言えないことがこの上なく申し訳なかったです。
自分の名前と年齢を言えるようにして行ったことが唯一の救いでした。
ステイ先に着いてもすぐには落ち着ちつきませんでした。
あまりに高すぎる天井と絶え間なく窓をつつく鳥の音、アニメかと思うほどそれっぽい鳴き方のニワトリ、蚊、ハエ、あげたらキリがないくらい。虫嫌いには最初きついものがあるかもしれません。
しかし、フルーツはやっぱり美味しい。
流石東南アジアって感じです。
自分で買うことはありませんでしたが、値段も破格らしいです。
到着して2日後、たまたま国民の休日にあたりステイ先の親戚が旅行に連れて行ってくれました。
街で1番美味しいらしいお店でバイチャー(チャーハン的な?)をご馳走になり、その後海鮮市場で買ったカニとエビを沢の近くで食べました。
その後夕食も皆んなで食べて、長い時間運転してもらって感謝しかない一日でした。
来て3日の知らない日本人を旅行に連れて行ってくれる人他にいるのかなぁ。
そんなこんなで休日が終わり、ついに初授業!頼りになる先輩からいろいろ説明していただき、いざ学校へ、思ってた何倍も人懐こい。
いろんな子ども達が「ティーチャー、セルフィー!」って言ってたのが印象的でした。
授業自体は結構疲れる、話を聞いてもらうのだけでも、精一杯ただ、やりがいのある授業でした。(これが活動のメインなのでもう少し話します。)
聞いた話だと学校によって生徒の色も違うようでおとなしい学校からすごく活発な学校まで様々なようです。
ただ、子ども達と楽しく学べたらそれでいいかなという気持ちで、あとはやりたいようにって感じで。
授業の後カフェで休憩、どのジュースを取っても、はずれがなく絶品。
それでいてリーズナブル滞在中ほぼ毎日飲んでました笑。
カンボジアの夕焼けはすごく綺麗でパームツリーを照らしながら沈む様子はまさに南国。
一生に一度は見るべきものだと感じました。
高校生の皆さんなら即インスタ行きです。
夜になるとお風呂に入りますよね。
そう思って扉を開けると、蛙がいるんです。
しかもシャワーノズルに笑。ただ決してマイナスな面じゃないと思います。
シャワーを止めると静かな夜に鳴き声が響きます。
しかも蛙は親切にも違う方向を向いているので裸を見られる心配もありません笑。
夜、扇風機をつけて爆睡、蚊にさされるので、薄手の長袖オススメです。
こんな感じの毎日は一瞬で、知らない親戚の人にサーキットに連れて行ってもらったり、すっぽんを食べたり、言葉は分からないですが、楽しかったです。
最初あんなに帰りたかったのに、気がつけば残りの日数を指折り数えてました。
そんなこんなで、最終日、飛行機が朝早いから前入り必須で1日早く皆んなとお別れ、最後の夕食にBBQをしてくれたのがとても嬉しかったです。以上。
2週間カンボジアで過ごして感じたのは、たくましくなったな笑、
プノンペンで轢かれそうになったり、ぼったくられそうになったりしましたが、高校生だからこそ短い期間でも行った意味があったなと感じました。
そして、何より人との出会い、2週間一緒に授業をしてくださった先輩。
話していると思っていたよりも自分は幼いなって感じました。
声をかけてくれた子ども達。みんな可愛くて心が浄化されました。
親切にして下さった街の皆さん。
自分もこいう風に親切になりたいなと感じました。
「人して成長できる」浅い言葉に聞こえますが、本当にこれにつきます。
順番が逆かもしれないが、少しでも興味を持ってくれた人へ
そもそもなんでカンボジアに行ったの?
いくつかある理由のうち1番堅苦しくない理由を言うとしたら、
夏休みを無駄にしたくない!
ふと考えました、充実した休みってなんだろう?
こんなに長い夏休みです、誰しも何もしない一日あると思います。
ただ、もしその休みが半分になるとしたら、単純計算で充実度2倍です。
だから一定期間どこかに行きたいなって思いました。(勉強から逃げた)
あとは何を?どこで?
昨年アメリカに行ったので、少し刺激がある国で、教育系の学生団体入ってるから、教育に関われたらな。
こんな感じで行き着く先はカンボジアです。
先生を目指してる、子供たちと交流したい、少しでも興味があるなら行って損がないと思います。
最後にカンボジアという国に行くのが怖い方へ
2週間しか行っていない自分が大口を叩くのは憚られますが、言わせてもらうと、何処そこのサイトの危険な渡航先第◯位カンボジア。
あれは嘘です。
忘れられない経験をして来て下さい!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたの心が愛で満たされますように、オークン。
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