カンボジアの高床式住宅で過ごした感想

2020年6月23日

ニモールという友人がいます。

濃褐色の肌で、マイクを持っているのが彼。

人懐っこくて、話好き。

そして、英語がペラペラ。

 

しかもです。

彼は、

 

大の日本ビイキ

 

なんです。

 

ホンダドリームは最高だ。

車はレクサスが一番だ。

日本は、カンボジアに支援をしてくれる。

あの道路は日本が作ったんだ。

きずな橋もつばさ橋も日本の協力で作られた。

 

良く知っています。

日本の話をし始めたら、止まりません。

 

先週に引き続いて、今日は、彼のお宅にお泊りしてきたという話題。

 

彼は、プノンペンで働いていて、週に一回田舎に帰ります。

彼の強い誘いで、土曜日の夕方、私も車に同乗させてもらうことになりました。

彼のお宅は、カンボジア特有の高床式住居。

初めて、2階の竹張りの床の上で寝ました。蚊帳をかけているので、蚊よけ対策ばっちりです。

床下から冷ややかな空気が入り込んできます。

はっきり言って、寒いくらいですね。

プノンペンの夜とは全く違いました。

 

翌日、親類が自然と集まってきて、ビールを飲み始めました。

日曜日の昼間、カラオケが始まりました。

皆さん、上半身裸ですね。(笑)周りでは子供たちが遊んでいます。

大音響を出すスピーカーは、多分中国製。

犬は、脇でおとなしくしています。夜になると活動的に・・・。

乾杯を繰り返します。これが、カンボジア式の飲み方。

午後から、突然雨が降ってきました。

子どもたちは、雨の下で泥だらけになって遊んでいます。

日本だったら、お母さんに注意される場面ですが、こちらではそれがありません。

こういうところはとても寛容的。

子どもたちは、自由奔放に育ちますね。

スマホをいじくりまくる子どももあり。

私も疲れてきたので、ハンモッグで一休み。

カラオケは、ますます盛り上がっているようです。

帰り際に、奥様・ニモールと一緒に。

カンボジア人は、彼のような気のいい人が多いのが特徴。

家庭を大事にする頼りがいのある男です。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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