【クメールの微笑み】憩いのカフェ
こちらのカフェショップ。
コンポンスプー州の過疎地にある、私にとっては憩いのカフェ。
プノンペンの各通りには、軒並みに見つかるカフェも、田舎に行くとなかなか見つからなかったりするものです。
お店の前一帯が、グリーンに覆われています。
見た感じは、ごく普通のカフェなんですが・・・・。
奥には、藁ぶき屋根でオープンエアな場所が並んでいます。
都心のカフェのように、車の駐車時に、並べて、駐車券を受け取って、・・・などの、わずらわしさが無いことも田舎ならではの良さ。
ちょっと休憩する場所には、もってこいの雰囲気。
奥のテーブルは、パームツリーで造られています。
だから、こんな風に休息が取れちゃいます。
私も、よくロングドライブの途中に立ち寄らせていただきます。
つい、うとうとと仮眠してしまったり・・・。(笑)
こんな時に子どもの頃に見た思い出す風景があります。
ランニングシャツで汗だくになって働いていた工夫の人たちが、昼飯を食べた後、木陰で横たわっているシーン。
あの人たち、ほんの5分~10分ほど体を休めるだけで、再び午後に働き出すんですよね。
やっていることは違えども、自分もあの感覚に陥ります。
バッテリーが20%に落ち込んだスマホを、チャージしているようなものです。
そして、冒頭の写真の彼女。
カンボジアの店員さん、仏頂面した方も多いのですが、この方、いつもにこやかな笑顔を見せてくれます。
そして、てきぱきと彼女の働く姿に、伝統舞踊アプサラのイメージが重なります。
「チアフルスマイルの関係者にお見せして、お店を宣伝するので、写真を撮らせてください。」とお願いすると、これも満面の笑みで快諾。この、心の大らかさがまたいいのです。
こういう時に、クメールの女性って、ちょっと恥ずかしそうな、照れくさそうな表情をするんですね。
この辺りが、カンボジアの女性は日本人よりも大和撫子だと言われる所以です。
特別に着飾っているでもなく、ごくごく普通のいで立ちの女性なのに、なぜか心がほっとします。
満面の笑みに、心が癒されるのでしょうね。
スマホが急速充電されます。(笑笑)
こんなふうに歯を見せて笑う人って、カンボジアではそれほど多くはいませんから。
日陰で、そよ風に当たりながら、ハンモックに横たわって飲むコーヒー。
おまけに、笑顔のおもてなし。
快適空間。
都心のスタバで飲むコーヒーとは、一味も二味も違います。
こちらは、昨日ご支援させていただいたRom Chek Primary School行く途中のWat Tabeng Secondary Schoolの前にあります。
昔話を聞けば、この先に続く道も内戦時代は、地雷が埋設されており、戦車が走行していたのだそうです。
心地よい風に当たりながら、この場所で40年前に起こっていたことを想像していました。
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