【2022年のシェムリアップの景色】Kompong Phluk Floating Village編
2022年12月に学校支援訪問にシェムリアップに行きついでに、遺跡関係以外の各所を訪問取材してきましたので、そのうちの何カ所かについてご紹介します。
今回は、Kompong Phluk Floating Villageです。
実は、トンレサップの水上生活の観光には、もう一か所Chong Khneasという場所があるのですが、現地のドライバーさんはここをお勧めしていません。
本当の水上生活を見るのなら、Kompong Phluk Floating Villageがお勧めだということです。
その理由は、
だそうです。
私は、2017年に一度水上生活を見学していますが、多分Chong Khneas(チョンクニア)の方だと思いますね。しかも、半日ツアーで当時70$も支払っていましたので、多分ぼったくりだと思われます。
今回は、正当な料金体系も併せてご紹介します。
いざ、トゥクトゥクで出発です。
ドライバーは、専属ドライバーのチュンさんです。
シェムリアップの街から、約30㎞ほどもありますが、新しい世界との出会いに胸が高まります。
こちらが、コンポンプルークビレッジへの入り口です。
ここで、ボートチケットを購入します。
ただし、このボートチケットが価格が記載されていません。
なぜかと言うと、ボートに乗船する人の人数で単価が変わるからです。
そりゃ、一人乗せても三人乗せても同じことですから、そうなることは理解できます。
一人の場合の乗船チケットは、27$です。(税込み)
今回は4人でしたので、一人12$でした。
ここからは、ボートチケットを購入した人だけがいける船着き場への道になります。
もう、トンレサップ感がいっぱいですね。
道もきれいに整備されています。
カラッとした空気感
時折吹くそよ風
澄み切った青空
家屋を支える足場を見ると、水上生活なんだと実感します。
船着き場に近づきました。
ずらっと船舶が並んでいます。
これは、地元民の足でしょうか。
購入したチケットを提示すると、乗船する船に案内してくれます。
屋根の付いた屋形船のようなものです。
さあ、出発です。
次々とボートがすれ違っていきます。
なぜか、お互いに手を振り合ったり・・・。(笑)
ちょっとした横波がきたりもします。
ボートは、地元の生活者の足ですね。
水上村が見えてきました。
おお、まさに「Floating Village」
パゴダも水上にありますね。
水上病院もありました。
広いので、いくつかの集落に分かれているようで、ところどころ区画があるようです。
ご近所への移動は、手漕ぎボートです。おばちゃんが、にこやかにこちらを見ています。
何カ所か、船着き場があります。
ここでの生活を想像してみてください。
トイレ、お風呂、電気、・・・、様々な疑問が湧くと思います。
一つの集落に上陸しました。
パゴダがありました。
こちらが、コンポンプルーク小学校です。
もちろん雨季には、水位が上がりますので、水上学校になります。
中学生の生徒たちと、サイン交換しています。
生徒さんたちは、色の白い訪問者に興味津々です。
村の様子。
水が引いているかと思いきや・・・。
途中から、冠水状態でした。
1年のうち半期は、湖のようになっているんですね。
陸を歩ける時期もあることが、彼らの生活には大きな恩恵なのかもしれません。
校庭に水がない乾季の水上学校。
教室を訪問させていただきました。
これだけの子どもたちがいます。
子どもたちが自主学習をしていました。
壁の掲示をご覧ください。先生方も大変なご努力をされていますね。
村に住んでいらっしゃる先生です。
いくらかの本が並んでいました。
生徒数が400~500人もいるのですから、村の規模の大きさがわかります。
支援の団体さんによる指導教室です。
棟がいくつかに分かれています。
「今日はどんな人が来たのかな。」
日常的に観光客が訪れるのでしょう。
さて、ここを出て、さらに湖の奥に進んでいくと・・・。
ワニのいけす。
これ、怖すぎです。
ちょっと、見晴らしの良い場所で休憩です。
皆さんと一緒に。
そして、トンレサップの大海原。
サンセットタイムです。
この日は、ちょっと雲が出ているのが残念。
沈みゆく夕日に何を思うのでしょう。
水平線が見える雄大なトンレサップ湖。
物売りのおばさんが寄ってきます。
価格は、相場の2~3倍ほどです。
トンレサップのボート遊覧、いかがでしたでしょうか。
ボートの乗船は、約3時間。
操船してくれた方にチップを渡して、下船。
1時間半ほどの帰り道、途中でみんなでラーメンを頂いて、午後7時半には戻りました。
スタディツアーでは、最も人気のオプションで、お勧めです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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