プノンペン郊外の小高い山の上からの遠景
10月2日時点の統計です。
カンボジアでは、これまでのCovid-19の感染者数は280人。
そのうち、275人は、回復しています。
この数字を見れば、カンボジア国民がそれほど大きな心配をしていないことがわかります。
時々、日本大使館から届く情報で、外国人帰国者が他国からウィルスを持ち込むケースがありますが、空港検疫と14日間のホテル隔離中にほとんど検出され、病院に送られ、完全隔離されます。
政府の主導力が強いことも蔓延の抑制にプラスとなっているのかもしれません。
そういった意味では、カンボジアの新型コロナ対策はうまく機能しているように見えます。
・人口の少ないカンボジア国民が国外に出ることは稀であること。
・保健省からの指導が徹底しており、破った者には厳しいペナルティが与えられること。
・陸路による国境が軍により完全に統制、封鎖されていること。
などの取り組みが具体的に挙げられます。
経済活動が最優先にはならない国なんですね。
また、10月現在でも、日中気温は30度を超えます。
ウィルスの繁殖は熱によって弱まるとの風評も何となく実感します。
さて、学校訪問を再開しようと計画していますが、保健省からの指導により、外部からの入校に制限がかかっているために、現状では生徒が校内にいる間は立ち入ることが困難です。
もうしばらく様子見が必要です。
世界的な患者数の減少の流れが出てくれば、規制も緩んでくるでしょうから。
さて、久しぶりに晴れたので、気晴らしに、遠景を見に行ってきました。
遠くをしばらく見ていると、目の疲れが休まります。
緑が映えて見えます。
プノンペンでも郊外に出ると、小高い山があります。
場所は、プノンペン北に位置する山の中腹です。
休憩場所の東屋は有料です。
ハンモックで昼寝をすると気持ちいいのです。
遠くに見えるのは、コンポンスプーの山々。
コロナウィルスのことを忘れるひとときですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。