クメール正月は8月17日~21日に決定

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通常、4月にあるクメール正月。

今年は、新型コロナウィルス蔓延防止のために、中止されていた正月が、首相の公約通り4か月遅れて実施されることになりました。

クメール正月新日程、8月17日〜21日に

セン首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために延期していたクメール正月の日程を8月17日〜21日とすると発表しました。

2020年7月15日 ポステカンボジアニュースより引用

カンボジアの人々にとって、クメール正月は、家族のもとに返り、一家で過ごす行事として根付いています。

今年4月の正月延期のときには、人々が規則に反して帰省しないように、国防軍兵士が主要幹線に検問所を設けて監視を強化していました。

 

ちなみに、クメール正月のときには、首都プノンペンは一気に人が少なくなります。

多くのお店が店を閉じ、いつもは混みあっている場所も閑散としています。

まあ、市内を移動する分には、とても快適ではあるのですが・・・。

 

新型コロナによるクラスターは未だ発生していないカンボジアですが、正月はみんなで集い合ってパーティーを開いたり、カラオケに興じたりして、クラスターを起こす要因が多分にあります。

 

先日、マレーシアやインドネシアからの帰国者15人ほどが新型コロナウィルスに感染していた事例がありました。

 

いまのところ、今年の正月がどんなものになるのか、そしてどのような結果をもたらすかは、予想がつきません。

下の写真は、2018年のクメール正月に過ごした、コンポンチュナンのゲストハウスです。

広場では盛大な市が開かれるのですが、今年はこれも自粛と思われます。

子どもたちにとっても心弾む夜店。

市場で食べられる海鮮鍋料理セット。

 


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