2日目は、モンドルキリコーヒーファームを訪問。
今回の目的は、ズバリ、コーヒー豆の買い付けです。

リゾートにもなっているコーヒープランテーション。

門の向こうには、長い道が続きます。

以前に来た時には、リゾート(宿泊施設)はありませんでした。

内部はかなり広い敷地です。

正面のログハウスにてごあいさつ。
農園は、自由に見て回れるとのこと。

コーヒー豆の天日干し。

コーヒーの精製は、ウォッシュト(湿式)とナチュラル(乾式)の2つに分けられます。
こちらは、コーヒーチェリーのまま乾燥させるナチュラル製法です。
ナチュラル製法は、水を使わない製法で、主に、ブラジルやエチオピアで生産される方法です。

赤っぽいのは、まだ乾燥が進んでいない状態です。

果実のまま乾燥させるため、熟したベリー系の果実、ワインやウイスキーを思わせる芳醇な味わいだと言われています。

この量で、どれくらいの豆が精製できるのでしょうか。

隣にあった苗床の保管場所。

様々な果実の苗が並んでいました。

販売もされています。


背後に、池がありますね。

ちょっとおしゃれなハート形のため池。

おお、とげとげのドリアン。

落下して割れないように保護されています。

チョコレートの原料、カカオ。

宿泊ロッジがところどころにあります。

新しいアパートメントのようなホテル。

一部屋、40$~65$だそうです。上階はVIPルーム。

ファミリーロッジ、80$。

ここはコーヒー農園というよりも、リゾート地としてのビジネスに転換しているように思えます。

裏手には、広大なコーヒー園があります。


これが一株です。

ところどころ実がついています。

日光を浴びて、輝いて見えます。

中身のコーヒー豆。対になっています。

赤いチェリーの実だけを収穫します。

実は、11月に収穫を終えているだけに、実は少なかったです。

自然農法だけに、葉っぱが虫食っています。

コーヒーの花。

高台から望むモンドルキリの大地。

赤いチェリーの皮は、甘ずっぱいのです。

この株は、もう少し時間が必要ですね。

この農園では、収穫された豆を販売しています。

でも、モンドルキリコーヒーを試飲するにとどめました。
なぜなら、市販価格に比べ、高値だったからです。
そこで、ここを後にし、翌日、奥地のコーヒー農園を求めて移動。
地図にも載っていないし、看板も出ていないコーヒー農園を探し当てます。

この記事を読んで、行ってみたいと思われた方。残念ながら、場所は秘密です。グーグルマップにも載っていませんし、どんな情報誌にも出ていません。

電気も通っていないような山奥です。
どこまでも続く原野を切り開いた小道。

こういう商業化されていないところの農園がいいのです。

日没までに帰れるか心配になります。

ところどころ小屋が見えますので、人に会うたびに聞いて回ります。

あの辺りにありそうです。

この道の向こう。

ありました、ありました。
収穫は終わったので、いくらでも取っていいよと・・・。
30分で、10㎏ほど収穫させていただきました。
お支払いをして、いざ帰路へ。

このコーヒー農園では、3人のワーカーさんが働いていますが、給料は3人で月250$。
これが、カンボジアの本当の姿のひとつです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに子どもたちの幸せを願っていただきますように、オークン。
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