日本とは違ったカンボジアのバナナの味

2020年6月23日

私がカンボジアに来る前に、こちらに長期滞在していた方にお会いした時のこと。

その方は、ため息交じりに・・・・。

「ああー、カンボジアのバナナが食べたい。」

と一言つぶやきました。

もちろん、その時には、わたしは、カンボジアのバナナを食べたことがなかったので、実感はなし。

 

そして、こちらに来て、それが、よくわかったのです。

カンボジアのバナナは・・・・。

 

日本で食べるフィリピン産のモノとは、全く異なります。

 

まず、

大きさは小ぶり。

フィリピン産のモノよりも3分の2か半分くらいといった程度。

 

味が濃い。

中身がぎっしり詰まっているという感じでしょうか。

 

糖度が高い。

明らかに甘いです。口いっぱいにじゅわーと甘みが広がります。

 

粘度が高い。

フィリピン産のようにパサつき感がなく、ねちょねちょしています。

 

私も、バナナの栄養価を感じているので、時々買うのですが、問題が一つ。

 

それは、

 

食べきれない。

 

こと。

 

10本くらいの房でしか売っていないので、とても一人では食べきれません。

また、バナナは、傷みやすいので、数日で真っ黒になってしまいます。

おまけに、バナナは小バエを呼びやすいので、部屋のごみ箱に捨てて一日置いておくと、どこからともなく、小バエがたかってしまいます。

 

カンボジアでは、お供えには、房ごとのバナナを備えるのが習慣。

お店でも売れ残るため、屋台で串刺しの焼きバナナが売られています。

 

カンボジアにお越しの際には、一度ご試食ください。

一房で2,500~3,500リエルほどで買えます。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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