冒頭の凛々しい写真。
私の友人であり、以前から奥様共々、チアフルスマイルへの教育支援活動に多大な協力をしていただいているブンナー氏。
2022年の8月から、国連PKO部隊の隊員として、南スーダンに派遣されることが決まっていました。
この3ヶ月間は、プノンペンの北50㎞ほどのところにあるウドン地区にて、訓練を受けていました。
一昨日、正装で私の指導教室に派遣直前のごあいさつに来てくれました。
以下、激励式でのソッコン外相の激励あいさつです。
「当初、この派遣チームは、2019年にアフリカに派遣されている既存のチームに取って代わる予定でしたが、Covid-19パンデミックのために延期された。」
と、国連平和維持活動ミッションの国家調整委員会の委員長でもあるプラク・ソコン外相は述べました。
続けて、
「カンボジアは、戦争の影響を受けた他の人々の苦しみを軽減するために地雷除去員を派遣する主要国の1つになりました」
と、彼はここの多国籍平和維持軍のための訓練学校で開催された送別式で語りました。
「東南アジアの国は、2006 年に初めて国連平和維持活動で軍隊を海外に派遣しました。2022年までに、カンボジアは、スーダン、南スーダン、チャド、中央アフリカ共和国、レバノン、キプロス、シリア、マリ、イエメンの9カ国の国連平和維持ミッションに参加するために合計8,302人の平和維持要員を派遣しました。そして、現在、南スーダン、レバノン、マリ、中央アフリカ共和国で、801人のカンボジア平和維持要員が任務を遂行しています。あなたの奉仕は、あなたの国と、国際平和、安全、友好へのカンボジアの貢献に大きな名誉をもたらします。他の人を助け、紛争の影響を受けている他の国とスキルを共有することへのあなたの献身は、多くの人々に価値、希望の源、そして多大な励ましを提供することでしょう。」
と彼は隊員たちを激励しています。


1993年に日本から派遣された自衛隊員たちが、プノンペン~カンポット間の国道3号線を最初に整備している事実。
当時、自衛隊員たちと一緒に作業を手伝っていた少年がいました。
彼の名前は、ジン・ピセットさん。
その後、日本の平和維持活動にあこがれ、海を渡り、防衛大学に進学。
隊員たちの活動が、彼の人生に影響を与えたのです。
ブンナー氏の活動も、きっと現地の子どもたちに勇気を与えることでしょう。
彼の現地でのご活躍とご家族の健康をいつも願っています。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたの心が愛で満たされますように、オークン。
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