【かなり独断と偏見】カンボジアのバイク人気ランキング
第一位 ホンダドリーム 125CC
人気No.1は、間違いなくこれ。
プノンペン市内で見るバイクの8割はこの機種。
故障が少ないことと、低燃費なことが誰にも好まれる理由。
色が黒しかない地味なところが唯一の難点ではありますが・・・。
その代わり、どれも黒一色なため部品の流用幅が効き、どこでも修理やメンテナンスをしてもらえる強みがあります。
おまけに、人気機種なので、買い替えるときも高額で売れる。
まさに、カンボジアでは神のようなバイク。
第二位 ホンダスクーピー 110CC
イタリアのVespaを思わせる丸っこい愛らしいスタイルが人気。
白、赤、水色、黒・・・、車体色も豊富にラインナップ。
街中ではとてもおしゃれです。
両足を置いて気軽に乗れることので特に女性に人気があります。
ただし、スクーター形式のバイクはすいすい走るけど、エンブレが効きにくいので、急なブレーキ操作で転倒する危険性が・・・。
特にカンボジアの道路は、砂がたまっていることが多いので注意が必要です。
第三位 ホンダWAVE 110CC
Dreamと似ているが、ややスリムなバイク。
動力性、旋回性、機動性は二重丸。
街中をすいすい走ることができるバイクだ。
4速ギアチェンジ方式なので、ディスクブレーキとエンジンブレーキとの併用により、転倒することなく急停止できることもスクーターにはない強みです。
第四位 ホンダPCX 125CC
お金に余裕のある富裕層が乗るバイク。
デザインがよくて、シートの肉厚があるので遠乗りでも心地の良い走りができる。
高価だが、銀行のローンが気軽に利用できるため、最近では若者が好んで購入している感がある。
安全なパーキングが確保できる方には、お勧めできます。
ただし、盗難には要注意です。
第五位 ホンダTODAY 50CC
パワーはないが、50CCの強みで燃費がいい。
2人乗りはできないが、子どもは乗せられる。
こんな乗り方もカンボジアではOKだ。(ノーヘルは、反則金を取られます。)
中古市場では、300$くらいで購入できます。
第六位 ホンダBEAT 110CC
これもホンダのライトスクーター。
軽量で、きびきび走るのが特徴だ。
他にも、CLICKやICONという類似の機種もある。
第七位 スズキNEX 110CC
最近見かけるスズキのライトウェイトスクーター。
ホンダ車よりもやや安く購入できるので、乗る人が増えてきているようです。
ちなみに、写真の背後でお姫様乗りしている女性が来ている服。
パジャマだと思うかもしれませんが、カンボジアではこれはカジュアルな普段着です。
第八位 デイリン 110CC
デイリン(大林)は韓国のオートバイメーカー。
後ろから見ると後部座席のシートにDAELIMと書かれています。
かつてホンダの技術供与を受けていたことから、ホンダの部品を共用できるのが強み。
たまに見かけるが、タンデムシートが長方形の荷台になっていて、面白い作りになっている。
ポンコツ寸前と思われるような車体が、今もなお市内では走っていることを考えると、丈夫で長持ちすると思われる。
ボロは着てても心は錦ーーー。
燃費がとても良いらしい。
第九位 ホンダスーパーカブ
おなじみホンダの原点であるバイク。
50年は乗り続けることが可能と言われるくらい頑丈。
質実剛健を体現しているバイクですね。
まとめ
2020年5月1日から、交通取り締まりが厳しくなりました。
プノンペン市街地では、あちこちでポリスコントロールが行われています。
大人の3人乗りはだめ。反則金の対象です。
でも、田舎へ行くと3人乗りは結構日常的に見かけますね。
私は、最高で6人乗りを見たことがあります。(笑)
おっと、ノーヘル、これもだめですね。
ヘルメットをかぶっても、足が露出しているサンダル履きと言うのが、少々不釣り合いのような感じもします。(笑)
フレームだけのバイク。
エンジンむき出しで走っているのもよく見かけます。元々の機種がわかりません。
また、カンボジアにはバイクに乗るときの不文律のようなものがあって、パートナー同士で2人乗りするときには、運転するのは男と決まっているようです。
女が運転している後ろに男が座っているのをこれまでほとんど見かけたことがありません。
おもしろいですね。
最後に・・・。
プノンペン市街地は、朝夕は大渋滞があります。
市内の移動は、渋滞の脇をすいすいと通り抜けるバイクがおすすめ。
125CCまでなら免許が不要で、バイクレンタルもありますので、こちらに来たらぜひチャレンジしてみてください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
ブログランキング参加中です。
皆様の応援が励みになります。
カンボジアの子供たちへのご支援を、ぜひワンクリックでお願いします。
今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように。