天空の城ラピュタのモデルとなったベンメリア遺跡
半ば廃墟と化した巨大な遺跡が目の前に現れます。
一つ一つの石の質感や重量感が伝わってきます。
ヒンズー教のラーマヤーナを原本にした手掘りの仏像レリーフ。
円柱型の格子から、当時から旋盤技術があったことがわかります。
職人たちの熟練した高い技術に感銘を受けます。
この巨大な遺跡を破壊したのは、ジャングルの中に茂る熱帯樹だといわれています。
つる系植物の生命力の強さが、この場に立ってみると実感として理解できます。
アンコールワットよりもはるかに広い遺跡です。
建造物の半分は、当時の姿を残しています。
雨季には、足元が滑りやすいので、注意が必要です。
心に語り掛けてくる神秘的なものを感じます。
どんなに時が過ぎ去っても、魂だけはそこにとどまっている・・・。
その空気感だけは、決して写真では伝えられません。
アンコールワットとは、まったく雰囲気の異なる不思議な感覚です。
ここは、半日あれば、見学できます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
ブログランキングにご協力いただけたら幸いです。
写真をワンクリックですることで、子供たちへの支援につながります。
今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。